宇都宮ブレックスが4度目の“開幕勝利”…9年前を知る古株や20歳の有望株も出場
10月3日、TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」のB1開幕戦が行われ、宇都宮ブレックスが81-56でアルバルク東京に勝利。昨シーズンのB1を制した王者が、敵地で快勝スタートをきった。
開幕10周年の節目に、他会場に先駆けて行われたB1の“先出し開幕戦”。主力選手が多数欠場するA東京を相手に、宇都宮は盤石の試合運びを見せた。前半は3ポイント成功率こそ3割をきったが、2年連続でレギュラーシーズンMVPに輝いている“司令塔”のD.J・ニュービルを中心に2ポイントを重ね、2桁点差をつけて前半終了。後半も反撃を許すことなく、最後は25点差で快勝を飾った。
宇都宮は9年前の開幕時も所属していた“古株”たちも勝利に貢献した。リーグ最年長44歳の田臥勇太はベンチ外だったが、現在35歳の遠藤祐亮は18分の出場で3得点、40歳の竹内公輔は17分出場で3得点。試合終了の瞬間には、20歳の星川開聖と石川裕大が、37歳の渡邉裕規らとともに同時出場し試合を締めくくった。
昨シーズン終了時点で、宇都宮の過去の開幕戦の戦績は3勝6敗。開幕戦での白星は、2017-18シーズンのシーホース三河戦、2020-21シーズンの琉球ゴールデンキングス戦、2023-24シーズンの群馬クレインサンダーズ戦に続く4度目となった。
▼宇都宮ブレックスの開幕戦結果
2016-17 ● 68-83 vs秋田 @ブレアリ
2017-18 ○ 78-64 vs三河 @ブレアリ
2018-19 ● 67-79 vs福岡 @福岡市民
2019-20 ● 57-78 vs川崎 @横アリ
2020-21 ○ 73-61 vs琉球 @ブレアリ
2021-22 ● 69-75 vs群馬 @ブレアリ
2022-23 ● 52-81 vs琉球 @沖アリ
2023-24 ○ 80-73 vs群馬 @日環栃木
2024-25 ● 84-91 vs千葉J @ららアリ
2025-26 ○ 81-56 vsA東京 @トヨタA