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2025.10.07

【B1スタッツランキング】長崎の新戦力が開幕節で55得点…アシスト部門は篠山がトップ

  • バスケットボールキング

 10月3日から5日にかけ、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1第1節が開催。開幕カードから実力者が得点などを量産し輝きを放った。

 得点ランキングは、長崎ヴェルカのスタンリー・ジョンソンが2試合で55得点を叩き出し平均27.5得点で首位に。仙台89ERSのジャレット・カルバーは開幕戦で32得点を挙げ、3ポイントも2戦合計で11本中7本成功させるなど実力を発揮し、平均25.5得点で2位につけた。NBAドラフト1巡目指名経験を持つ選手たちが存在感を示した。

 日本人最多得点は、渡邊雄太(千葉ジェッツ)、安藤誓哉(横浜ビー・コルセアーズ)、岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)の3人が並んだ。いずれも2試合で33得点をマークし、平均16.5得点で26位タイとなっている。Bリーグデビューを飾った注目の富永啓生(レバンガ北海道)は、得意の3ポイントが19本中2本の成功にとどまったものの、名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのGAME2で20得点を挙げるなど意地を見せ、平均14.5得点で42位につけている。

 アシスト部門では、川崎ブレイブサンダースの篠山竜青が好調な滑り出し。GAME1で7アシスト、GAME2で9アシストを記録し、平均8.0アシストでトップに立っている。

 リバウンド部門の首位は、京都ハンナリーズのチャールズ・ジャクソン。2試合とも14リバウンドを記録し、平均14.0リバウンドで堂々の1位。千葉Jの渡邊もGAME1で10リバウンドを奪い、リバウンド面での活躍にも期待がかかる。

 スティール部門では、富山グラウジーズでBリーグデビューを果たしたトレイ・ケルがGAME2で5スティールをマークし、平均3.5本で首位に。長崎のジョンソンも平均3.0スティールで続き、攻守両面で存在感を放った。

 第1節終了時点でのB1個人スタッツリーダーズの一覧は以下の通り。

◆■第1節終了時点のB1スタッツリーダーズ一覧

【得点】
1位 27.5 スタンリー・ジョンソン(長崎)
2位 25.5 ジャレット・カルバー(仙台)
3位 24.0 デイビッド・ダジンスキー(佐賀)

【アシスト】
1位 8.0 篠山竜青(川崎)
2位 7.5 D.J・ニュービル(宇都宮)
3位 7.0 角田太輝(佐賀)

【リバウンド】
1位 14.0 チャールズ・ジャクソン(京都)
2位 13.0 キアヌ・ピンダー(秋田)
2位 13.0 コフィ・コーバーン(広島)

【スティール】
1位 3.5 トレイ・ケル(富山)
2位 3.0 スタンリー・ジョンソン(長崎)
3位 2.5 瀬川琉久(千葉J)
3位 2.5 津山尚大(川崎)
3位 2.5 ヴォーディミル・ゲルン(大阪)
3位 2.5 坂本聖芽(大阪)
3位 2.5 コティ・クラーク(島根)

【ブロック】
1位 2.5 アーロン・ヘンリー(名古屋D)
2位 2.0 キアヌ・ピンダー(秋田)
2位 2.0 トーマス・ウェルシュ(SR渋谷)
2位 2.0 ヤンテ・メイテン(三遠)

【3ポイント成功率】
1位 100.0% 上澤俊喜(広島)
2位 77.6% 篠山竜青(川崎)
3位 75.0% ブロック・モータム(富山)
3位 75.0% 北川弘(島根)

【動画】スタンリー・ジョンソンが躍動…10月5日A千葉vs長崎ハイライト映像