2025.10.11
先発ガードの藤澤尚之が勝負強さを発揮…後半に主導権つかんだ福井が岩手との接戦を制す
10月10日、セーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B2第2節が開催。ホームの福井ブローウィンズが岩手ビッグブルズを81-77で撃破した。
福井は西野曜のレイアップから得点をスタート。ライアン・ケリーや川島聖那も3ポイントシュートで続き、21-19の2点リードで第1クォーターを終了した。第2クォーターでは攻防両面でリズムに乗り切れず、岩手に2ケタリードを許す展開に。ケリーやペリー・エリスのアウトサイドシュートで持ちこたえ、35-48の13点ビハインドで試合を折り返した。
一転して、第3クォーターは福井の時間に。細谷将司や藤澤尚之が積極的なアタックから得点につなげ、55-60と点差を縮めて最後のクォーターへ。その後は試合終盤まで1点を争う激闘となるも、藤澤の3点弾で逆転に成功すると、残り1分を切ってからはフリースローを次々と成功。そのまま福井が逃げ切り、最終スコア81-77で白星をつかみ取った。
今シーズン初勝利を飾った福井は、藤澤が16得点4アシスト、ケリーが15得点4リバウンド、細谷が12得点5アシストをマーク。惜しくも連勝を逃した岩手は、クレイ・マウンスが20得点15リバウンド、山際爽吾が15得点5リバウンド8アシストを記録した。
■試合結果
福井ブローウィンズ 81-77 岩手ビッグブルズ(@セーレン・ドリームアリーナ)
福井|21|14|20|26|=81
岩手|19|29|12|17|=77
【動画】福井vs岩手の第1戦ハイライト
記事提供:バスケットボールキング