琉球ゴールデンキングスが成長著しい若手ビッグマンのケヴェ・アルマとの契約を解除、本人は「個人的な理由で帰国」とSNSに投稿

ケヴェ・アルマ

「琉球での時間は本当に特別だった」

琉球ゴールデンキングスは10月27日、ケヴェ・アルマとの選手契約を双方合意の上で解除することを発表した。クラブは本人の意向とプライバシーを尊重し、詳細は非公表としている。

現在26歳のアルマは206cm107kgのセンター兼パワーフォワード。2022-23シーズンに初来日し、2024-25シーズンに琉球に加入。同シーズンは55試合に出場し、平均13.3得点、5.6リバウンド、2.0アシストを挙げて天皇杯初制覇、チャンピオンシップ準優勝に貢献した。そのポテンシャルは海外でも高く評価され、今オフにはNBAサマーリーグにも出場した。

アルマは22日の『東アジアスーパーリーグ』メラルコ・ボルツ戦と25～26日の群馬クレインサンダーズ戦を欠場していたが、日本時間26日に自身のXアカウントを更新。「突然チームを離れることになってしまったけど、個人的な理由で帰国する必要があったんだ。今は元気にしてるよ。そしていつかまた日本に戻りたいと思ってる。琉球での時間は本当に特別だった。神のご加護を」とファンに呼びかけていた。