【B1スタッツランキング】Bリーグ9季目のPFが得点首位をキープ…好調名古屋DのSFは攻守で躍動

11月8日から10日にかけ、全国各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1リーグ戦第9節が開催。個人スタッツランキング上位選手がそれぞれ活躍を見せた。
得点ランキングは、大阪エヴェッサのマット・ボンズがトップに君臨。第9節の2試合ではGAME1で28得点、GAME2で33得点とハイスコアをマークし、アベレージを23.4得点まで伸ばした。2位の仙台89ERSのジャレット・カルバーは1試合平均23.0得点で好調をキープしている。富山グラウジーズのトレイ・ケルは第9節GAME1で44得点と爆発しチームの勝利に貢献。直近5試合で20得点以上を記録し、1試合平均得点を22.8まで伸ばしランキング3位に躍り出た。
好調を維持する長崎ヴェルカでは、先発出場のイヒョンジュンが18.6得点で10位にランクインし、ベンチスタートのスタンリー・ジョンソンが20.6得点で6位と、強力なオフェンス能力を発揮している。
アシストランキングは順位に変動があった。滋賀レイクスの先発ポイントガードの游艾喆が第9節2試合で合計21アシストを記録し、宇都宮ブレックスのD.J・ニュービルを抜き1位になった。リバウンドランキングは京都ハンナリーズのチャールズ・ジャクソンが12.8リバウンドで首位独走状態。第9節2試合で合計30リバウンドを奪取した。
そのほか注目は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのアーロン・ヘンリーがスティール部門で1位、ブロック部門でも2位につけ、オフェンスでは1試合平均18.5得点4.3アシストをマーク。3ポイント成功率も43.3パーセントと高確率で、攻守の要となっている。
3ポイント成功率ランキングは佐賀バルーナーズのレジェンド金丸晃輔が、第9節2試合で5本の3ポイントを100パーセントで決め、52.8パーセントまで確率を上げ1位に名乗りを上げた。
第9節終了時点でのB1個人スタッツリーダーズの一覧は以下の通り。
■第9節終了時点のB1スタッツリーダーズ一覧
【得点】
1位 23.4 マット・ボンズ(大阪)
2位 23.0 ジャレット・カルバー(仙台)
3位 22.8 トレイ・ケル(富山)
【アシスト】
1位 7.8 游艾喆(滋賀)
2位 7.4 D.J・ニュービル(宇都宮)
3位 6.5 角田太輝(佐賀)
【リバウンド】
1位 12.8 チャールズ・ジャクソン(京都)
2位 11.6 ジョン・ムーニー(千葉J)
3位 10.2 コフィ・コーバーン(広島)
【スティール】
1位 2.5 アーロン・ヘンリー(名古屋D)
2位 2.1 游艾喆(滋賀)
3位 1.9 ザック・オーガスト(滋賀)
【ブロック】
1位 1.7 エージェー・エドゥ(群馬)
2位 1.3 アーロン・ヘンリー(名古屋D)
2位 1.3 ジョーダン・ヒース(京都)
【3ポイント成功率】
1位 52.8% 金丸晃輔(佐賀)
2位 50.0% 篠山竜青(川崎)
2位 50.0% イヒョンジュン(長崎)