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2025.12.05

茨城ロボッツがジェイコブセンを主将に追加…長谷川暢との2名体制に「ポジティブな変化となる」

  • バスケットボールキング

 茨城ロボッツは12月5日、 エリック・ジェイコブセンを新たにキャプテンへ追加したことを発表。長谷川暢とのダブルキャプテン体制で、引き続き久岡幸太郎がバイスキャプテンを務める。

 ジェイコブセンは31歳のビッグマンで、2017-18シーズンからBリーグでプレー。ライジングゼファー福岡、仙台89ERSを経て、2021-22シーズンから茨城に在籍する。「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」はB1第11節終了時点で全18試合に先発出場。1試合平均14.2得点9.3リバウンド3.2アシストの活躍でチームを引っ張る。

 ジェイコブセン、落慶久ゼネラルマネージャーは公式HPで次のようにコメントした。

「クラブからいただいたこの機会をありがたく思っています。チームをサポートするために自分が出来ることを全力で行い、残りのシーズンを戦っていきます。Go Go ROBOTS!」(ジェイコブセン)

「いつも温かいご声援、サポート、誠にありがとうございます。バイウィークの期間を使い、シーズン前半18試合を振り返り、『チームの目標達成に向かい現状を打破し、ステップアップするため何が必要か?改善すべき点は何か?』について議論を重ねてきました。その中の一つとしてシーズン当初に掲げた目標に向けてチームとしての結束力、一体感、選手同士に限らずチーム内のメンバーのさらなる関係性の向上と円滑なコミュニケーションが必須であると考えました。今回の#21 ジェイコブセンのキャプテン就任は今までの体制をさらに強化し、レギュラーシーズン残り42試合を戦い切るためのポジティブな変化となると考えています。ご存知の通り#21 ジェイコブセンはコート上でチームの勝利のために献身的にプレーし続けてくれています。オフコート、特にロッカールームでは常に仲間を鼓舞しチームの勝利のため強いリーダーシップを発揮してくれています。#21 ジェイコブセンのWキャプテン就任により、彼自身の献身的なプレーだけでなく、グッドコミニュケーターとして、チームの一体感の醸成とメンバー間での円滑なコミュニケーションと活性化に繋がると信じ、ここからの42試合は長谷川選手と共にWキャプテン体制にバージョンアップすることとしました。このポジティブな変化が残り42試合の巻き返しの一助になると強く考えております。 新体制での巻き返し、チームの一体感を楽しみしていてください。引き続き応援の程宜しくお願いいたします」(落GM)

 なお、茨城は3勝15敗で東地区12位。6日、7日は日立市池の川さくらアリーナで横浜ビー・コルセアーズと対戦する。