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2025.12.14

【12月13日のB1試合結果】宇都宮が最大19点差から逆転勝利…富永28得点で北海道11連勝

  • バスケットボールキング

 12月13日、『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』第14節の13試合が開催され、全国各地で熱い戦いが繰り広げられた。

 勝率で3クラブが並び三つ巴の戦いが繰り広げられる東地区で首位に立つ宇都宮ブレックスはホームで三遠ネオフェニックスと対戦。前半戦はデイビッド・ヌワバを中心に得点を重ねる三遠に最大19点差をつけられリードを許す展開に。D.J・ニュービルの得点で徐々に点差を縮め、3点ビハインドで迎えた最終クォーター。ニュービルや高島紳司の長距離砲で追い抜くと、そのまま主導権を握り最終スコア95-90で勝利を収めた。ニュービルは9本中7本の3ポイントを沈め、35得点6リバウンド3アシストをマークしている。

 クラブとしての連勝記録を更新し、快進撃を続けているレバンガ北海道は本拠地で富山グラウジーズを迎え撃った。1点リードで迎えた第2クォーターにスパークした北海道は富永啓生の12得点を筆頭に、このクォーターだけで39得点と一気に富山を突き放す。後半は互角の戦いとなるものの、最終スコア109-85で北海道がクラブ最多の11連勝目を挙げた。富永は28得点4リバウンド2アシストを記録している。

 滋賀ダイハツアリーナでは西地区首位を走る長崎ヴェルカが滋賀レイクスと激突。前半から互いにハイペースで得点を奪い合い、長崎が8点リードで迎えた最終クォーター。このクォーターだけで31-14と長崎が攻守で力の差を見せつけ、107-82の快勝を遂げた。馬場雄大がチーム最多の22得点を挙げ、イヒョンジュン、スタンリー・ジョンソン、ジャレル・ブラントリー、アキル・ミッチェルも2ケタ得点で続いている。

 各地区で2位につける千葉ジェッツ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズもそれぞれサンロッカーズ渋谷、茨城ロボッツに大勝し上位を維持。安藤誓哉が史上4人目のB1通算7000得点を挙げた横浜ビー・コルセアーズは87-80で大阪エヴェッサに勝利している。

 13日に行われたB1試合結果一覧は以下の通り。

◆■12月13日のB1試合結果

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 82-68 茨城ロボッツ
仙台89ERS 81-58 京都ハンナリーズ
秋田ノーザンハピネッツ 67-79 シーホース三河
横浜ビー・コルセアーズ 87-80 大阪エヴェッサ
滋賀レイクス 82-107 長崎ヴェルカ
佐賀バルーナーズ 72-95 琉球ゴールデンキングス
レバンガ北海道 109-85 富山グラウジーズ
宇都宮ブレックス 95-90 三遠ネオフェニックス
群馬クレインサンダーズ 87-54 越谷アルファーズ
島根スサノオマジック 71-73 広島ドラゴンフライズ
ファイティングイーグルス名古屋 93-77 アルティーリ千葉
サンロッカーズ渋谷 69-93 千葉ジェッツ
川崎ブレイブサンダース 82-92 アルバルク東京

【動画】最大19点差をひっくり返した宇都宮が意地の6連勝