エース負傷離脱の大阪エヴェッサが補強…国内4チームでプレーしたジョシュア・スミスを獲得

大阪エヴェッサは12月19日、ジョシュア・スミスと「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」の選手契約が基本合意に達したことを発表した。
現在33歳のスミスは、210センチ138キロのビッグマン。2017-18シーズンに京都ハンナリーズでBリーグのキャリアを始めると、富山グラウジーズ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズでもプレーした。2024-25シーズンはライジングゼファー福岡に所属。レギュラーシーズンは48試合の出場で1試合平均16.0得点9.3リバウンド1.9アシストを記録した。
スミス、今野翔太ゼネラルマネージャー は公式HPで次のようにコメントした。
「このような機会をくださった大阪エヴェッサに感謝しております。チームに加わり、ファン・ブースターの皆さまのために、ハードにファイトするのが待ちきれないです」(スミス)
「いつも大阪エヴェッサへのご声援ありがとうございます。エースで得点源であるマット・ボンズ選手が負傷し、しばらくの間チームを離れることになりました。本人は、必ず強くなって戻るという強い意志を持ち、現在は治療とリハビリに専念しています。その中で、この状況を戦い抜くためジョシュア・スミス選手を補強する決断をしました。ジョシュア選手は、インサイドでの圧倒的な強さと安定感、そしてチームのために身体を張れる献身性を持った、Bリーグでも長くプレーする選手です。状況判断にも優れ、今のエヴェッサに新たな強みをもたらしてくれる存在だと考えています。引き続き、マット選手への復帰へのエールと、ジョシュア選手へのご声援を何卒よろしく申し上げます」(今野GM)
なお、10勝13敗で西地区7位につける大阪は、ボンズが右足関節捻挫、内果骨棘骨折のためインジュアリーリスト入り。20日、21日のB1第15節はホームのおおきにアリーナ舞洲に仙台89ERSを迎え撃つ。