【Bリーグドラフト】志望届提出が締め切られ候補者が出揃う、滑り込みでインカレ3位に導いた日本経済大の今泉太陽らがエントリー

12月22日に参加クラブ発表とロッタリーが開催される
Bリーグは12月19日に『Bリーグドラフト2026志望選手リスト』の最終更新を行なった。
ここまで100名以上の志望者がエントリーをしており、締め切り日には今年のインカレで3位に輝いた日本経済大から今泉太陽とプライス叙珠亜ら7名がリストに公示をされた。
現在22歳の今泉は183cmのシューティングガード。コザ中から福岡第一に進学し、高校時代はBチームで過ごすことが多かったが、大学進学を機に主力メンバーに抜擢される。そして、今年のインカレではグループステージから7試合に出場し、平均14.3得点、6.7リバウンド、3.6アシストを記録して創部初のインカレ3位に導くとともに、自身も優秀選手賞に選ばれた。
今後は12月22日にドラフト参加クラブの発表と、指名順を決めるロッタリーが行われる。第1回目となる今回と第2回目のドラフトは『B.革新』後のリーグ体制での順位反映ができないため、すべてのクラブの倍率を均一に設定して指名順抽選を実施される。
ドラフト本番は1月29日に実施される予定となっており、このリストに公示された選手と併せて、ユース選手、NCAA(全米大学体育協会)などでプレーをする選手も対象となる。ユース選手は所属するクラブにドラフト指名前の優先交渉権が設定されている。NCAAでプレーをする選手はNCAAのルール上、自らドラフト参加の意思表明ができないためクラブが独断で指名する形となる。史上初のドラフト1位指名が誰になるのか注目が集まることは必至だ。
【12月19日ドラフト志望届公示選手】
三上光河(HACHINOHE DIME.EXE)
プライス叙珠亜(日本経済大)
今泉太陽(日本経済大)
森岡裕貴(中京大)
李俊毅(立正大)
杉山英大(常葉大)
樋口ジョセフファライ翔(SUNY Westchester Community College)