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2025.12.23

名古屋Dがユース優先交渉権を行使…U18所属の若野瑛太と来季の契約締結

  • バスケットボールキング

 12月23日、B1西地区の名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、2026-27シーズンから開幕する『B.PREMIERE』のドラフトにおいて、ユース優先交渉権を行使。若野瑛太とU22枠選手としての契約を締結した。

 今回、名古屋Dが行使したユース優先交渉権は、自クラブで発掘し育成した選手と優先的に交渉し契約できる仕組み。この制度を使い同クラブのユースに所属した若手有望株の若野との2026-27シーズンの契約を締結した。

 愛知県出身で現在18歳の若野は、186センチ85キロのスモールフォワード。2020年から名古屋Dのユースに所属し、高い得点力を武器に活躍した。2023-24シーズンにはユース育成特別枠選手としてトップチームに参加。2023年10月28日には当時のリーグ最年少出場と得点記録(16歳4カ月15日)を樹立した。その後今シーズンも合わせ3シーズンにわたりユース育成特別枠でトップチームに参加。今シーズンはここまで出場機会がないものの、将来を期待される存在だ。

 今回の契約に際し若野は、クラブを通じて次のようにコメントした。

「ずっと夢見ていたプロバスケットボール選手になるという目標を、長年お世話になってきた名古屋ダイヤモンドドルフィンズで叶えることができ、大変うれしく思います。中学1年生の頃からドルフィンズにお世話になり、この6年間で本当に多くのことを学ばせていただきました。高校1年生からはユース特別育成枠として活動させていただき、記録更新など、決して当たり前ではない貴重な経験を積むことができました。本来であれば卒業する立場ではありますが、こうして引き続きこのチームで、大好きなバスケットボールをプレーできることを誇りに思います。これまで先輩方から学んできたことをしっかりと吸収し、少しでも多くのプレータイムを勝ち取れるよう、日々全力で取り組んでいきます。ドルファミの皆さん、これからも応援よろしくお願いします!」

【動画】16歳でB1初出場…若野瑛太デビュー&初得点の瞬間