長崎の連勝は11でストップ

クリスマスイブの12月24日、聖夜を彩るB1の第16節の13試合が行われた。

東地区11位の川崎ブレイブサンダースはアウェーで西地区4位の琉球ゴールデンキングスと対戦。リーグ屈指のホームコートアドバンテージを誇る沖縄サントリーアリーナで、篠山竜青が25得点（3ポイントシュート5/6本成功）13アシストと躍動。37歳にしてアシストのBリーグキャリアハイを更新する活躍でチームを牽引し、96-90での勝利に貢献した。

西地区の上位対決となった島根スサノオマジック vs 長崎ヴェルカは、オフェンスの強い両チームらしいハイスコアゲームとなった。島根はニック・ケイが34得点4アシスト、岡田侑大が26得点（3ポイントシュート6/9本成功）7アシストと両エースがきっちり仕事を果たした上で、11月まで長崎の練習生だった上田隼輔が長崎の猛追を振り切る値千金の活躍を見せて101-93で勝利。西地区首位を独走する長崎の連勝を11で止めた。

東地区は群馬クレインサンダーズが京都ハンナリーズに敗れ、アルバルク東京がファイティングイーグルス名古屋に勝利したことでA東京が群馬に勝率で並んだ。京都は価値ある1勝で西地区最下位を脱出。富山グラウジーズに勝利した三遠ネオフェニックスは11位から8位に浮上した。

【B1第16節試合結果】
■12月24日
北海道 90-79 秋田
茨城 81-71 A千葉
宇都宮 91-78 SR渋谷
越谷 90-83 仙台
横浜BC 81-106 千葉J
富山 77-110 三遠
三河 80-70 大阪
FE名古屋 78-92 A東京
名古屋D 75-86 佐賀
京都 67-64 群馬
島根 101-93 長崎
広島 105-90 滋賀
琉球 90-96 川崎

【第16節終了時点での順位表】
◆東地区
1位：千葉J（22勝4敗）
2位：宇都宮（21勝5敗）
3位：北海道（20勝6敗）
4位：群馬（16勝10敗）
5位：A東京（16勝10敗）
6位：仙台（14勝12敗）
7位：越谷（10勝16敗）
8位：横浜BC（9勝17敗）
9位：A千葉（9勝17敗）
10位：SR渋谷（8勝18敗）
11位：川崎（6勝20敗）
12位：茨城（6勝20敗）
13位：秋田（4勝22敗）

◆西地区
1位：長崎（23勝3敗）
2位：名古屋D（20勝6敗）
3位：三河（19勝7敗）
4位：琉球（17勝9敗）
5位：島根（15勝11敗）
6位：広島（15勝11敗）
7位：佐賀（12勝14敗）
8位：三遠（11勝15敗）
9位：FE名古屋（11勝15敗）
10位：滋賀（11勝14敗）
11位：大阪（10勝16敗）
12位：京都（7勝19敗）
13位：富山（7勝19敗）