【12月28日のB1結果】長崎が千葉Jとの“首位対決”2連勝…カルバー37得点で仙台連勝、名古屋Dは足踏み続く

12月28日、日本各地で『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』B1リーグ戦第17節の12試合が行われた。
東西首位決戦となった長崎ヴェルカと千葉ジェッツのGAME2は、第3クォーターまで一進一退の攻防が続く展開に。最終クォーターに入ると山口颯斗の3ポイントシュートをキッカケに長崎がギアを上げ、スタンリー・ジョンソンや馬場雄大、イヒョンジュンらが波状攻撃。長崎が93-77で2連勝を飾った。ジョンソンが27得点、イは5本の3ポイントを沈め21得点をマーク。さらにジャレル・ブラントリーが20得点と、3選手が20点オーバーの活躍を見せた。長崎は25勝3敗で西地区の首位をがっちりキープ。一方の千葉Jは22勝6敗で東地区首位を陥落した。
仙台89ERSは敵地で琉球ゴールデンキングスと対戦。序盤からリードを奪う展開で試合を進め85-66で快勝した。全クォーターで琉球の得点を20得点以下に抑えると、B1得点ランキングトップのジャレット・カルバーが後半だけで25得点と爆発。3ポイント5本を含む37得点9リバウンドを記録し、チームを2連勝に導いた。
カミアリーナでは、島根スサノオマジックと名古屋ダイヤモンドドルフィンズが対戦。島根はGAME1で大敗を喫していたが、ニック・ケイが27得点、岡田侑大が23得点とチームをけん引し、97-88で勝利した。名古屋Dは直近5試合で1勝4敗と苦戦。依然として西地区2位ではあるが、首位・長崎との差が4ゲームに開いた。
その他、快進撃を見せているレバンガ北海道は、京都ハンナリーズとのハイスコアゲームを99-92で制し3連勝。今シーズン通算で22勝6敗とし、首位・宇都宮ブレックスと1ゲーム差、勝率で2位・千葉Jに並んだ。主力選手を欠く三遠ネオフェニックスは群馬クレインサンダーズに連敗を喫し、11勝17敗で西地区9位に後退した。
12月28日に開催されたB1リーグの試合結果は以下のとおり。
◆■12月28日のB1試合結果
琉球ゴールデンキングス 66-85 仙台89ERS
レバンガ北海道 99-92 京都ハンナリーズ
秋田ノーザンハピネッツ 87-104 ファイティングイーグルス名古屋
サンロッカーズ渋谷 51-78 大阪エヴェッサ
横浜ビー・コルセアーズ 86-60 アルティーリ千葉
滋賀レイクス 71-79 富山グラウジーズ
島根スサノオマジック 97-88 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
広島ドラゴンフライズ 98-88 茨城ロボッツ
長崎ヴェルカ 93-77 千葉ジェッツ
群馬クレインサンダーズ 91-71 三遠ネオフェニックス
越谷アルファーズ 67-80 宇都宮ブレックス
シーホース三河 79-82 アルバルク東京