11勝19敗のサンロッカーズ渋谷がベイリーHCとの契約を解除…後任はアソシエイトコーチのマルティッチ氏

サンロッカーズ渋谷は1月8日、カイル・ベイリーヘッドコーチとの契約解除を発表した。アソシエイトコーチのゾラン・マルティッチ氏が後任を務める。
ベイリーHCはSR渋谷と群馬クレインサンダーズのアシスタントコーチを経て、2025年4月にACから昇格する形でSR渋谷のHCに就任。「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」はB1第18節を終え、東地区8位につける11勝19敗の成績を残していた。
マルティッチ新HCはスロベニア出身の60歳。ウクライナ、北マケドニア、ポーランド、スロベニアのチームで指揮を執ると、千葉ジェッツのアシスタントコーチなどを経て、2025年6月からSR渋谷でアソシエイトコーチを務め、ベイリーHCが体調不良で欠場した第17節からHC代行として3勝1敗の成績を残した。
ベイリーHC、マルティッチ新HC、松岡亮太ゼネラルマネージャーは公式HPで次のようにコメントした。
「サンロッカーズのファンの皆さま、 Bリーグで共に過ごした8シーズン、本当にありがとうございました。 どのチームとの対戦も、どの会場でプレーしていても、皆さまの素晴らしい応援は常に私たちの大きな力となっていました。良い時も苦しい時も、変わらぬ温かいご声援を送ってくださったことに、心から感謝しています。 皆さまのこれからのご活躍と幸せを心より願っています」(ベイリーHC)
「サンロッカーズファミリーの皆さまへ はじめに、今回のような形でカイル・ベイリーヘッドコーチがチームを離れることになったことを、私自身、心から残念に思っているということをお伝えさせてください。シーズン途中での体制変更は大きなストレスを伴いますが、誰かがチームを去るということは、それ以上につらいものです。私自身も過去に同じ経験をしたことがあり、誰にもそのような思いはしてほしくありません。 シーズン開幕時、皆さまから寄せられていた期待が非常に大きかったことは理解していますが、ここまでその期待に十分応えられていないのが現状です。それでも、選手、スタッフ、そしてフロントを含めたクラブ全体が、シーズン後半戦で必ず改善し、より良い結果を残せると信じています。そのためには、これまでと変わらぬ皆さまのサポートが不可欠です。 そして、チームを代表してお約束します。私たちは、最後まで全力を尽くして戦います。 Go Sunrockers!!」(マルティッチ新HC)
「大きな期待を胸に、クラブ、そしてファミリーの皆さまとともに臨んだ今シーズンですが、レギュラーシーズン折り返しを11勝19敗という成績で迎えるにあたり、クラブとして体制の変更を決断いたしました。ここまで成績不振に陥っていること、また状況は異なるとはいえ、2シーズン連続でシーズン途中にヘッドコーチ交代という事態を招いてしまったことについて、チームを預かるGMとして強い責任を感じています。カイル・ベイリー氏とは2017年より苦楽を共にし、私個人としても多くの時間を共有してきました。我々の力不足もあり、誰もが望んだ形での最後ではありませんでしたが、コーチカイルが、約8シーズンにわたりクラブに残してきた功績は揺るぎないものです。これまでの多大なる貢献に、心より感謝しています。新ヘッドコーチには、アソシエイトコーチを務めていたゾラン・マルティッチ氏が昇格します。非常に難しい状況ではありますが、その重責を引き受け、すでに選手・スタッフとともに前を向いて、月末から再開するリーグ戦に向けたチーム再建に動き出してくれています」
「レギュラーシーズンはまだ30試合を残しており、CS進出の可能性も残されています。その中で、1試合でも多くの勝利を掴み、開幕前に掲げた『チャンピオンシップ進出』という大きな目標にたどり着くために下した判断です。今シーズンはここまで、誰にとっても満足のいく結果ではありませんが、選手・スタッフがもう一度一つになり、この期間にチームを立て直すこと、そして残り30試合を『心揺さぶるバスケットボール』を胸に、最後まで戦い抜くことが、今最も大切なことだと考えています。皆さまには引き続き、サンロッカーズ渋谷へのご声援をいただけるチームであり続けられるよう、責任をもって取り組んでまいります。 今後とも、どうか応援のほどよろしくお願いいたします」(松岡GM)