【Bリーグオールスター2026】富永啓生との延長戦を制し、金丸晃輔が4度目の3ポイント王に「優勝した姿を見せられて良かった」
富永「誤算だったのはルールを理解していなかったこと」
1月17日、『Bリーグオールスター2026』の各種コンテストが行われ、『3ポイントコンテスト』で金丸晃輔(佐賀バルーナーズ)が4度目の優勝を勝ち取った。
『3ポイントコンテスト』は制限時間60秒の間に、5カ所のボールラックポジションからシュートを狙う競技。ラックには5つのボールがあり、その内4つは1ポイント、最後のカラーボールは2ポイントで、合計ポイントを競う。同点だった場合は、任意のボールラックポジションから10秒間で5本のシュートを放つ。
梶原悠真(滋賀レイクスU18)、篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)が15ポイントで試技を終え、3番手に富永啓生が登場。最初のラックで1ポイントとスタートダッシュに失敗したが、その後は高確率で長距離砲を沈めていき、ラストショットも成功させて19ポイントで首位に立った。続く金丸晃輔は、序盤から高確率で3ポイントシュートを沈めていき、ラストショットを外すも19ポイントで富永に並んだ。そして、2連覇中の比江島慎(宇都宮ブレックス)が満を持して登場するが15ポイントに留まった。
こうして、富永と金丸による延長戦が行われたが、富永はトップからの3ポイントシュートをすべてミスするまさかの結果に。そして、金丸は1本目を決めると、そのまま4本を成功させて4度目の優勝を手にした。
金丸は「率直にうれしいです」と勝利を噛みしめた。「入場の時にすごい歓声で、プレッシャーでしたけど『みんな期待してくれている』と思ってうれしかったです。佐賀からたくさんの方が応援に来てくれていたので、優勝した姿を見せられて良かったです。久しぶりの出場だったので、出るからには勝ちたいと思っていましたが、一番は楽しみたいという気持ちが大きかったです」
延長戦は「『あれ?あれ?という気持ちで見ていました』」と明かしたが、自然体で臨んだことで栄冠を手にした。「『これで勝てる』とはあまり思わず、同じシューターとしてちょっと複雑な、何とも言えない気持ちでした。賞金の使い道は、チームに帰ったらみんなからいろいろ言われると思うので、多分そっちにいきます(笑)。佐賀は立派なアリーナができて、長崎も首位ですし、九州のBリーグが盛り上がっていると思いますので、僕自身ももっとそこに貢献して、盛り上げていきたいです」
一方、延長戦に進みながらもまさかの0ポイントに終わった富永は「ひどいパフォーマンスを見せてしまった」と悔やみ、さらにルールを把握していなかったことも明かした。「とにかく延長戦ですね。もちろん、みんなより1本でも多く決めてやろうという気持ちで臨んでいますし、試合とはちょっと雰囲気は違うんですけど、シューターとしてのプライドが懸かっているという思いは間違いなくあるので、勝てなかったのは悔しいです。延長で誤算だったのはルールを理解していなかったことです。1カ所を選んで10秒で打つことを知らなくて、『どこにしよう?』と慌ててしまって、そんな間に終わってしまいました」
『スキルズチャレンジ』にも参戦した篠山は「2種目にエントリーできたこと自体がとてもありがたいです」と言いつつ、ビジネス目線で危機感をあらわにした。「スキルズチャレンジは去年のチャンピオンとして、3ポイントコンテストも一応ランキングに入っての選出なので、決してノリと勢いだけではなく2種目にエントリーできたのは自分的には良かったです。ただ、毎年家族が来てくれていて、渡航費に宿泊費、その他諸々の諸経費がかかっていて、賞金を稼がないと現状では赤字なので、明日しっかり勝利給を獲得して黒字にして帰りたいです」
