ライジングゼファー福岡、KBL名門・蔚山現代とパートナーシップ締結…アジア戦略の第一弾

3月20日、B2リーグのライジングゼファーフ福岡はアジア地域のプロバスケットボールクラブとの連携強化を目的に、韓国プロバスケットボールリーグ(KBL)所属の「蔚山現代(ウルサンヒョンデ)モービスフィバス」とパートナーシップ協定を締結したと発表した。
今回の提携は、福岡が進めるアジア戦略の第一弾。パートナーシップを通じたクラブビジネスの加速、国際交流および相互理解の促進を目的としている。各クラブの国際的な認知度向上、国境を越えたファンやパートナーの獲得、クラブ間交流の活性化を目指す方針だ。
蔚山現代モービスフィバスは1997年に創設され、KBL最多となる7回の優勝を誇る韓国・蔚山の名門クラブ。両クラブは今シーズンのプレシーズンゲームでの交流を機に協議を重ね、今回の合意に至ったという。
協定の範囲はトップチームおよびユースチームの強化・交流、ならびにビジネス交流まで多岐にわたる。3月22日に照葉積水ハウスアリーナで開催される愛媛オレンジバイキングス戦の試合前には、蔚山現代モービスフィバスのパク・キテ団長と、福岡の古川宏一郎代表取締役社長が出席し、締結の発表セレモニーが行われる。
締結にあたり、両名のコメントは以下の通り。
■パク・キテ団長(蔚山現代モービスフィバス)
「良いご縁がありライジングゼファーフクオカとクラブ運営方針について話し合った際に、ともに協力し合うことでより良いクラブ運営方針が模索できると思い、パートナーシップを締結することとなりました。今後両チームの発展のために、ライジングゼファーフクオカとともに努力を惜しまず継続していきたいと思っております」
■古川宏一郎代表取締役社長(ライジングゼファーフクオカ株式会社)
「この度、歴史と伝統のある強豪クラブである蔚山現代モービスフィバスとパートナーシップを締結することができ、大変嬉しく思います。福岡は日本におけるアジアの玄関口であり、歴史的にもアジア各国との交流も長く、様々な影響も色濃く残る地です。クラブとしてはもちろんトップチーム、ユース、ビジネスという3つの領域で両クラブの発展を目指して参りますが、それ以上にこのパートナーシップをきっかけに、スポーツを通じて相互理解が進むことで、両国間の友好関係が更に進むことを目指して参りたいと考えています」
今後のスケジュールとして、3月30日には韓国・蔚山においても締結発表が行われる予定。また、2026年6月には福岡にて両クラブのユースチームによる合同練習や交流合宿の実施が計画されている。