バスケットLIVE
2026.05.08

福井ブローウィンズの藤澤と小阪が退団…クラブ創設時を知る2人が契約満了「一生忘れられない経験」

  • バスケットボールキング

 5月8日、B2リーグに所属する福井ブローウィンズは、藤澤尚之と小阪彰久の選手契約が6月30日をもって満了となり、2025-26シーズン限りで退団することを発表した。両選手は同日15時に自由交渉選手リストへ公示される。

 京都府出身で27歳の藤澤は、172センチ70キロのポイントガード。クラブ創設時の2023-24シーズンから福井に所属し、流れを変えるプレーやスティールでチームを支えた。今シーズンのレギュラーシーズンは、平均21分33秒の出場で5.5得点、4.9アシスト、1.2スティールを記録していた。

 大阪府出身で34歳の小阪は、198センチ102キロのセンター兼パワーフォワード。藤澤と同じく2023-24シーズンから福井に所属し、ベテランらしいプレーと精神面でチームを支えた。今シーズンのレギュラーシーズンは、平均4分10秒の出場で0.6得点、1.0リバウンドを記録していた。

 プレーオフクォーターファイナルで敗退した福井は、ここまで満田丈太郎、細谷将司、今シーズン限りでの現役引退を表明しているライアン・ケリーの退団を発表している。クラブ創設時から在籍した2選手も契約満了となり、チームは再構築のオフを迎えることになった。

 手代木達ゼネラルマネージャーは、藤澤について「ナオが福井にもたらしたものは、小さな体とは比べ物にならない大きな大きな夢や希望です」とコメント。小柄な身体で奮闘した姿勢を称えた。小阪については「どんな時にも冷静に、今、自分ができることをやり続ける姿。改めて感謝の言葉とともにリスペクトを伝えたいです。プロフェッショナルとは何かを教えてくれました」と語り、コート内外での献身に感謝を示した。

 藤澤は「初期メンバーとして、福井ブローウィンズで戦えたことは、僕の人生において一生忘れられない経験です。ともに戦ってくださり、ありがとうございました」とコメント。小阪も「みんなとともに戦えたことは僕の財産です。そして、BWZRSの方々には家族にも優しく接してくれ、妻もこどもたちも、もちろん僕も福井という土地が大好きになりました」と、ファンとの交流にも触れながら別れの言葉を寄せた。