バスケットLIVE
2026.05.13

京都ハンナリーズの小川麻斗による社会貢献プロジェクト『with A』、100名の子どもたちと触れ合いバスケットボールの楽しさを伝える

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母の日にちなんだサプライズギフトも

京都ハンナリーズは5月10日、同チームに所属する小川麻斗の社会貢献プロジェクト『with A』とスペシャルイベントを実施した。

『with A』は2024年に小川が始めた社会貢献活動の総称で、小川自身がひとり親家庭で育った背景を鑑み同じ境遇の方々への支援として、ひとり親家庭対象のバスケクリニックや、イベントの実施、試合への招待などを行ってきた。また、バスケットボールを通じて、子どもたちへ夢を持つことの大切さや将来の目標を育てる働きかけをし、バスケットボールの普及と育成を目的に活動している。そしてクラブはこれと協働し、シーズンを通じた小川の3ポイント成功数と同数のボールを京都の子どもたちにプレゼントするというプロジェクトを実施していた。

同イベントには、事前抽選で当選した約100名の子どもたちが参加。『NBA JAPAN GAMES』などさまざまなバスケットボールイベントで活躍するMC MAMUSHI、DJ MIKOが会場を盛り上げる中、小川は子どもたちにバスケットボールの楽しさを伝える指導や、トークセッション、サイン会を実施した。そのほかにも、フリースタイルボーラーのBUG!?によるパフォーマンス、リズムジャンプインストラクターの原ゆうかによるリズムセッションも行われた。

また、バスケットボールブランド『TACHIKARA』全面協力のもと、小川がシーズン中に決めた3ポイントシュート(90本)にちなんで約100球、参加者全員分のバスケットボールがプレゼントされ、小川はこの一つひとつにサインを入れた。さらに母の日にちなみ、小川の母が手作りした記念品を、小川が参加者の保護者へ直接手渡すサプライズも実施されるなど、プロジェクトの温かさが随所に感じられるイベントとなった。

小川は次のようにイベントを総括する。「ボールを買うことが難しい家庭もある中、『バスケットをやりたい』というきっかけ作りになれたのではないかと思います。今日は母の日となりましたが、『with A』の活動の一環として『感謝の気持ちを伝えること』も一つのテーマとしているので、今回は母への感謝を伝える良い機会になりました」

クラブの担当者は「クラブとして年間400回の地域活動を行っていますが、選手自らが主体となってここまで大規模なイベントを形にする意義は非常に大きい」と良い、「今後も選手と共に京都の街を盛り上げていきたいです」と抱負を語った。

『with A』ではバスケットクリニック、試合招待など年間を通して幅広く活動を行っている。小川は今後もさらに活動を広げていくと誓った。

「今回は抽選に漏れてしまう方がいるほど多くの方にご来場いただきました。イベントを通じて、バスケットができることは当たり前ではないということも実感しましたし、より一層活躍できる選手になりたいという気持ちになりました。感謝の気持ちを忘れず、『with A』の活動とともにバスケットを盛り上げていきたいと思います」