琉球ゴールデンキングスが佐々宜央AHCの退任を発表…「本当に楽しく、自分の一生の財産です」

5月29日、琉球ゴールデンキングスは、佐々宜央アソシエイトヘッドコーチとの契約が満了となり、同氏が退任することを発表した。なお、同日には桶谷大ヘッドコーチの退任も発表されている。
東京都出身で現在42歳の佐々AHCは、東海大学を卒業後、日立サンロッカーズ(現:サンロッカーズ渋谷)やリンク栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)のアシスタントコーチを経て、2017-18シーズンから琉球のヘッドコーチに就任した。その後、宇都宮のアシスタントコーチやヘッドコーチを歴任し、2024-25シーズンから琉球へアソシエイトヘッドコーチとして復帰した。
復帰後は、2024-25シーズンの天皇杯優勝や、2シーズン連続のBリーグ準優勝に貢献。昨シーズンの天皇杯準決勝では、桶谷大ヘッドコーチが不在のなかで指揮を執り、チームを決勝の舞台へ導く手腕を発揮した。
今回の発表に際して、クラブからは以下のコメントが発表された。
「2024-25シーズンにキングスへ復帰後は、若手選手の成長を促しながら、激しい戦いが続くシーズンを勝ち抜くうえで、チームをより強固なものにする重要な役割を担ってくれました。また、天皇杯優勝を果たした2024-25シーズンにおいて、桶谷ヘッドコーチが不在となった準決勝(vs三遠)では自らチームを率い、見事決勝の舞台へと導いてくれました。プレッシャーのかかる状況のなかでも、冷静に状況を見極め、チームをひとつにまとめ上げたその手腕とリーダーシップは非常に大きなものでした。日々の練習では、選手一人ひとりに妥協することなく向き合い、その情熱あふれる指導でチームに成長と自信をもたらしてくれました。また、佐々氏ならではの個性と存在感で、チームに大きなエネルギーを与えてくれました。佐々氏がキングスにもたらしてくれた多大な貢献に心から感謝するとともに、今後のさらなるご活躍を心より願っております」
そして佐々AHCからは感謝の言葉が寄せられている。
「キングスのファンのみなさん、、、あっという間の2年で、やはり、お別れは、寂しいものですね。2017年に初めてキングスに入団したときは、自分自身のことでいっぱい、いっぱいでした。でもそんな自分に対して、いつもキングスのみんなは、僕に優しさと勇気を届けてくれていました。さらに、チャンスいただき、キングスに戻って来られて、この2年は、沖縄の人々のために恩を返したい気持ちで、必死にバスケットと向き合ってきたつもりです。最後は、最高の形で恩返しができなかったですが、キングスファンのみんなと、これまで、ともに戦うことができたことが、本当に楽しく、自分の一生の財産です。また、会う日を楽しみにしています!本当に、ありがとうございました。 佐々宜央」