Loading..

B.革新

SYSTEM

背反する事項も多い
経営・強化の要件を
制度設計で充足させる

「バスケで日本を元気に」のためにクラブの成長性/健全性・日本代表の「強化」に資するため、そしてビジネスとして成立し、稼ぎ、利益を残せる魅力的なリーグにするための施策や制度を設定しました。

戦力格差が広がることを抑制し、経営の安定化へつなげる施策。選手の流動性を高め、出場機会を創出する制度、これまでになかったドラフトの導入検討などでバスケの可能性を広げ、魅力向上をはかります。

制度設計

6つの制度設計

制度設計の概要

1. サラリーキャップ

健全経営のため全選手のサラリーキャップを導入

●金額(税込)/1クラブ

B.LEAGUE PREMIER

キャップ:8億円
フロア:5億円

B.LEAGUE ONE

・本ライセンス
キャップ:4億円
フロア:1.5億円

・仮ライセンス
キャップ:4億円
フロア:1億円

※税金や為替については計算方法等の詳細を今後検討。
※特例条例:スター選手条項
登録選手のうち1名(日本人・帰化・外国籍問わず)が1.5億円(税込)以上の報酬であったとしても、当該選手は1.5億円(税込)までを計上

接戦を増やし、魅力あるリーグ(=戦力均衡)を実現

2. 登録・ロスター・オンザコート

B.LEAGUE PREMIER

外国籍登録/エントリー最大3 及び オンザコートフリー

・エントリー:外国籍登録3名、帰化/アジア特別枠1名
・オンザコート:フリー

高い競技環境の実現

B.LEAGUE ONE

B.PREMIERのクラブ数の上限撤廃で2026-27シーズンのクラブ数が未確定。
そのため、B.LEAGUE ONE/NEXTの外国籍選手の枠等について今後検討予定。

普及/育成を促進。日本人選手の出場機会の確保

3. 選手流動性

柔軟な選手流動ルールが必要

B.LEAGUE PREMIER

・育成契約制度(仮称)
・短期契約の導入
・再登録制度の撤廃

B.LEAGUE ONE

・育成契約制度(仮称)
・再登録制度の撤廃

4. ドラフト

●ドラフト対象

・日本高校卒
・海外高校卒
・日本大学在学中
・海外大学在学中
・日本大学卒
・海外大学卒

●ドラフト方式

・方式:ウェーバー(指名方式)
・開催時期:毎年1月
 ※例:2026-27シーズンの場合は2026年1月実施
・契約期間:2年+PO(プレイヤーオプション)= 3年保証。
 2シーズン終了時にプレイヤーオプションを行使できる。選手が希望すれば退団も継続も契約交渉も可能。

●金額

【2年契約+POの一例】
・1巡目
日本・海外の高校卒:年俸1,400万円
日本・海外(NCAA除く)大学在学/中退/卒業:年俸1,800万円
NCAA在学/中退/卒業/B.LEAGUE ONE経験:年俸3,000万円
A代表経験あり/海外リーグ(NBA除く)2年以内:年俸3,500万円

※自クラブユース選手とドラフト1巡目最高金額を上限に交渉できる。交渉決裂したユース選手を含めてドラフトを実施する。
※選手が指名されたクラブとの契約を拒否した場合、そのシーズンはB.PREMIERクラブと契約はできない。
※B.PREMIERクラブに初めて入団する選手は高校・大学卒業後3年間と大学在学期間中に他連盟登録の選手はドラフト対象とし、B.PREMIER以外のクラブ(海外含む)に入団した選手はドラフト対象期間中はB.PREMIERに完全移籍できない。

●ドラフト導入による契約・環境改善

以下の項目等において一定の指定する環境が整わないクラブは、ドラフトの参加権は無しとなる。

・選手の権利:契約、雇用保証
・練習環境:練習トレーニング設備、スタッフ人数
・生活環境:食事、移動宿泊

新戦力獲得のための機会を均等化することで、将来的な戦力均衡を図り、リーグの事業価値を高める。

5. カーディング

露出拡大・アリーナ運営・選手コンディション・AWAY観戦のしやすさを鑑み、週末試合と平日試合をバランスよく開催。

日本代表活動とリーグ戦を並行開催

B.LEAGUE PREMIER

現行(土日連戦)と平日開催を増加

B.LEAGUE ONE

B.LEAGUE NEXT

週末開催+水曜開催

※B.PREMIERのクラブ数の上限撤廃で2026-27シーズンのクラブ数が未確定ため、クラブ数等が決定次第最終検討となります。

露出拡大・アリーナ運営・コンディション(連日試合無し)、今のファンや地方創生リーグとしてのAWAY観戦のしやすさとのバランスをとる。

6. ポストシーズン

B.LEAGUE PREMIER

FINAL戦3戦先勝方式・HOME/AWAY方式の導入

◆QF・SF
【出場クラブ】8クラブ
【方式】2戦先勝
【開催場所】PS進出上位クラブのホーム開催
【開催間隔】1日おきに3試合想定(金日火等)

◆FINALS
【方式】3戦先勝
【開催場所】HOME/AWAY方式
【開催間隔】検討中

B.LEAGUE ONE

プレーオフ16クラブ参加

【出場クラブ】16クラブ
【方式】2戦先勝
【開催場所】PS進出上位クラブのホーム開催
【開催間隔】今後決定

※B.ONE/NEXTについては、B.PREMIERのクラブ数の上限撤廃で2026-27シーズンのクラブ数が未確定のため再検討し変更となる可能性がございます。

「広さ」の全国リーグとしてより多くの地区代表クラブが優勝争いを行うことでリーグ全体の盛り上げを狙う。