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B.LEAGUEアナリスト 佐々木クリスの第21節展望

第21節の見どころをB.LEAGUE 公式アナリスト 佐々木クリスの眼で要チェック!

B1各試合のみどころ
■前節のBEST of TOUGH SHOT Weekly TOP5 presented by G-SHOCK


■B1各試合のみどころ
琉球vs大阪

リーグにおいて1度の守備あたりの失点率が最も低い琉球になんとか対抗したい大阪。守備の陣形を整えられては容易に攻め崩せないだけに、通常よりも早い展開に持ち込むこともひとつの手だ。今季大阪の速攻決定力はリーグ最下位に甘んじているが、それでもハーフコートセットの効率を遥かに凌ぐ。ターンオーバーがリーグで最も多い琉球がひとたびミスをすれば、必ず走って前線にボールを進めるどん欲さが鍵となる。そうすることで運動能力の高い#27 熊谷、#14 橋本の得点は自ずと伸びる。ハーフコートでは#8 ギブソンが中心。今季加入後6試合中5試合で15得点以上。昨年はなかなかアシストが付かなかったがこれからが見物だ。琉球は#33 ブラウン、#51 古川の代表での疲労が気になるところ。ただし大阪の#15 根来に手を焼く様なことがない限り、#33 ブラウンを休ませ、みっちり練習した#21 平岩の起用も増えるかも知れない。

試合日時 会場  
3月2日(金) 19:05 沖縄市体育館 →B.LEAGUEチケット
3月3日(土) 14:35 沖縄市体育館 →B.LEAGUEチケット
新潟vsA東京

ワールドカップ予選でチャイニーズ・タイペイ、フィリピンと対戦してきた東京#24 田中、#15 竹内は心身ともに困ぱいしていないだろうか。しかし、ワールドカップ予選4連敗とは言え、世界基準のバスケットボールの継続と更なる基準の押上げ、A東京に課せられた使命は変わらない。ハードな練習を行うことで知られるA東京はバイウィークでコンディションの調整をしつつも、更なる向上を睨んでいたに違いない。迎える新潟はホームで勝ち星が伸びないことに庄司HCが「会場へ来ていただいたお客様に自分達が感動を与えなければならないのに、今は背中を押してもらってばかり」とチームに発破をかけており、優勝候補筆頭相手に価値ある勝利を狙う。今節両チームの対戦で注目したいのはベンチからチームに貢献するPGでA東京の#1 小島と新潟の#3 畠山。今後も長くリーグを湧かせてくれる2人は「バスケットボールは身体の大きさじゃない。ハートの大きさだ」と言ったアレン・アイバーソンの名言をコート上で体現してくれるに違いない。

試合日時 会場  
3月3日(土) 14:05 シティホールプラザ アオーレ長岡 →B.LEAGUEチケット
3月4日(日) 14:05 シティホールプラザ アオーレ長岡 →B.LEAGUEチケット
千葉vsSR渋谷

千葉は前節GAME1で敗れた後、エースPG#2 富樫不在の中、チームの潤滑油であった#11 西村までも前節GAME2は負傷欠場。それでもキャプテン#34 小野と#8 ライオンズがステップアップしてGAME2を取った。当初の予想よりも復帰が遅れている#2 富樫、リーグ戦で戻るタイミングが今後チャンピオンシップへとチームがギアを上げテイクオフする為に最も重要なクラブの判断となるだろう。対するSR渋谷は前節で琉球に2連敗を喫するも勝久HCが「100%出し切ると言う意味では1歩前進出来た」とディフェンシブな連戦に手応えも覗かせた。千葉の帰化選手#3 パーカーに対抗するため#0 満原がどの位チームに貢献出来るかが注目だ。怪我人が戻った後も先発に名を連ねていた#51 菊地は今季最も成長した選手のひとり、千葉の#34 小野とのマッチアップに気を吐くか?それとも”代表ウィーク”の間に先発ラインナップ変更を計画してきただろうか、楽しみだ。

試合日時 会場  
3月3日(土) 17:05 船橋アリーナ →B.LEAGUEチケット
3月4日(日) 17:05 船橋アリーナ →B.LEAGUEチケット
横浜vs川崎

残り22試合のうち格下との対戦と呼べる相手との対戦は4試合しか残っていない横浜が優勝候補の一角に挑む。残留争いをするチームはすべからく連戦GAME2の勝率が3割に満たない。対する川崎はGAME2の勝率が77%と調整に長けている。前節もGAME2残り4分過ぎから逆転を喫した横浜。結果は欲しいが、疲労を含めて駆け引きが激しくなるGAME2で40分間継続出来るかが最大のチャレンジだろう。今季初対戦ではあるが、#34 サビートの高さは川崎#22 ファジーカスも嫌がるはず。むしろ鍵となるのは日本人プレーヤーのマッチアップで横浜が特に警戒すべきは川崎#14 辻。国際大会でも有数の選手であることを証明したばかりか、悔しさもコートにぶつけてくる闘志も持ち合わせている。それを跳ね返す横浜の選手は誰なのかTIP OFFが迫る。

試合日時 会場  
3月3日(土) 18:05 横浜国際プール →B.LEAGUEチケット
3月4日(日) 14:05 横浜国際プール →B.LEAGUEチケット
富山vs名古屋D

過去の対戦は1勝1敗。攻撃力、失点率に違いは有るものの、100回の攻撃権辺りの得失点差で観るチーム力はほぼ同格。また本来は5割以上の成績を残せる力を有しながら1試合毎のパフォーマンスに波があるのも同様だ。 富山はシーズン2試合目の対戦で名古屋Dから17本ものスティールを奪い、名古屋Dのターンオーバーは22個にも嵩んだ。記録されるターンオーバーにもライブ・ターンオーバーとデッド・ターンオーバーとがあり、相手がそのまま攻撃に転じることが出来るライブ・ターンオーバーは極めて危険だ。 また優秀なPGかどうかを計る指標のひとつにアシスト:ターンオーバー比と言うものがあるがアシストランキング5位の名古屋D#21 笹山のアシスト:ターンオーバー比2.34はアシストランキング1位の#11 宇都の2.15を凌ぐ。共に得点力も高く、攻撃の起点として注目度は高い。

試合日時 会場  
3月3日(土) 18:05 富山市総合体育館 →B.LEAGUEチケット
3月4日(日) 13:05 富山市総合体育館 →B.LEAGUEチケット
滋賀vs三河

ワールドカップ予選ウィンドウ2での三河#0 橋本の行動は少ない出場時間に関わらず、普段のリーグ戦で見せているものと何ら変わらなかった。チームメイトを鼓舞し、ハドルが解けてもアドバイスを送る闘将は今節でも三河のムードをピリッと締めてくれるはずだ。対する滋賀は前半戦に低く抑えられていた失点率と相手に許すFG%がスケジュールの消化と共に悪化している。40分間集中をチームとして保てないゲームでは特に守備の荒さとターンオーバーが顕著であり、今節は特に気をつけなければならない。前節に怪我から復帰した帰化選手の#3 サンバは「ヘッドコーチがどういうバスケをやろうとしているのか、少し離れて見ることができ、自分自身の中でも修正することができました」とコメントしており、今節も三河の帰化選手#32 桜木とのマッチアップは鍵になるだろう。

試合日時 会場  
3月3日(土) 18:05 ウカルちゃんアリーナ →B.LEAGUEチケット
3月4日(日) 14:05 ウカルちゃんアリーナ →B.LEAGUEチケット
京都vs栃木

栃木は昨年の12月24日以降三河以外のチームには敗戦がなく、京都はここ10試合で6勝4敗と共に状態の良い2チームのぶつかり合い。2018年より#4 ギブスを先発にオンザコートを2-1-1-2で戦う栃木に対して、京都がぶつけるのは移籍して日本代表に返り咲いている#43 永吉。2人のぶつかり合いは熾烈を極めるだろう。プレータイム増を求めてチームを移籍した#43 永吉の伸びしろが、攻撃に比べてディフェンスで苦しむ京都の伸びしろと言っても過言ではない。機動力も兼ねた#43 永吉が自らのタスクをこなすだけでなく、#34 スミスの粗さをカバー出来るまでになった時、チームは新たな扉を開くだろう。攻撃がリーグの上位1/3にランクする京都、守備が上位1/3に位置する栃木。まさに矛と盾、肉弾戦となるペイントエリア内の攻防に注目だ。

試合日時 会場  
3月3日(土) 18:05 ハンナリーズアリーナ →B.LEAGUEチケット
3月4日(日) 14:05 ハンナリーズアリーナ →B.LEAGUEチケット
島根vs三遠

三遠をホームに迎える島根。残留プレーオフ争いから何としても抜け出そうと外国籍選手を度々入れ替えてきた。次なる一手は末松GMが「B.LEAGUEにあまりいないタイプ」とその攻撃力を強調する#12 ソーントンだ。NBAドラフト14位で指名された経験を持ち、長くプロキャリアを続けてきた彼が、意のままにオフェンス・リバウンドを飲み込む#40 スコットと相手に与える脅威を倍増出来るか楽しみだ。一方三遠は、ディフェンス・リバウンドにプライドを持っており、相手に与えるオフェンス・リバウンド支配率が最も少ない。そればかりか北海道を含む勝率現在.500以下のチームでは最も高い連戦GAME2の勝率(61.1%)を誇っており、残り22試合で中地区2位を勝ち取る可能性を十分に感じさせる。前節GAME1で#2 ドジャーがシーズンハイ24得点。翌日も23得点と続いた。エースもいよいよTOPギアが見えてきたか?

試合日時 会場  
3月3日(土) 18:35 松江市総合体育館 →B.LEAGUEチケット
3月4日(日) 13:35 松江市総合体育館 →B.LEAGUEチケット
北海道vs西宮

前節では川崎相手に熱戦を繰り広げながらも2敗、ここ10試合で3勝7敗、ジリジリと順位を下げ勝率5割でありながら東地区最下位に位置する北海道。何としてもチャンピオンシップ出場に漕ぎ着ける為に今節は落とせないゲームだ。 ただし西宮も甘んじて降格を受け入れるはずも無く、#13道原が「絶対誰も負けたいと思ってゲームに入っていないと思うし、勝ちたいと思って気持ちを持ってきています。それをコートで表現できるかっていうのが一番大事と思います」と言う様に両者プライドを賭けた戦いになることは必至だ。 北海道はUCLA出身の#12トンプソンがお披露目。西宮は合計18試合に出場しながらも決して貢献度が高くない#55 リドリー、#5 ヒルとの連携をリーグ戦の日程が空いた期間で高められただろうか。

試合日時 会場  
3月5日(月) 19:05 北海きたえーる →B.LEAGUEチケット
3月6日(火) 19:05 北海きたえーる →B.LEAGUEチケット
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