BCL Asia出場チーム選考規定の変更について
~EASLがBCL Asia予選の位置づけに~
B.LEAGUEは、東アジアスーパーリーグ(EASL)が、FIBAバスケットボール チャンピオンズリーグ アジア( BCL Asia )の予選を兼ねる大会になる旨について、以下の通りFIBAから通達を受けましたので、お知らせいたします。
【変更前】BCL Asia2025 までの条件:直近のB.LEAGUEシーズン年間チャンピオンが出場
【変更後】BCL Asia2026 からの条件:直近のEASLシーズン出場クラブのうち、同国内の最上位クラブ
→今シーズン EASL に出場している宇都宮、A 東京、琉球のみが次回 BCL Asia 出場可能性あり
※同順位の場合は得失点差
【国内リーグから世界大会までの流れ】
国内リーグ → EASL → BCL Asia → FIBA インターコンチネンタルカップ
上記の通り、来年のBCL Asiaより、日本のB.LEAGUE、韓国KBL、フィリピンバスケットボール協会(PBA)を代表する EASL 出場クラブのうち、同国内の最上位クラブ(各国1 チーム)が、BCL Asia への出場権を獲得することになります。この仕組みにより、各国内リーグの優勝クラブおよび上位クラブがEASL に出場し、さらにEASLの結果に基づきアジア大陸大会(BCL Asia)へ進むチームが決定するという流れに変更となります。
本規定の変更により、出場クラブの決定が前倒しになるため当該クラブの準備期間が十分に確保され、チーム体制の準備のみならず旅程手配や制作物等のコスト面でも従来の課題を是正することが期待されます。
【補足】その他のBCL Asia出場枠は以下を予定しています。
・West Asia Super Leagueから2チーム
・BCL Asia Eastから2チーム
・CBA(中国)のチャンピオンから1チーム
※合計8チームに加え、開催国枠の有無を検討中
■BCL Asia(Basketball Champions League Asia)について
アジア各国リーグのトップクラブが参加するFIBA主催のクラブ選手権で、アジア王者を決定する大会。優勝チームはFIBA インターコンチネンタルカップへの出場権を得る。2025年大会はB.LEAGUEを代表して出場した宇都宮ブレックスが優勝した。
BCL Asiaの詳細はFIBA公式サイトをご参照ください。
■東アジアスーパーリーグ(EASL)について
日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ(台湾)、フィリピン、モンゴル、香港、マカオ のトップクラブが東アジア王座を競うFIBA公認の国際リーグ。2024-25シーズンはB.LEAGUEを代表して出場した広島ドラゴンフライズが優勝した。
EASLの詳細はEASL公式サイトをご参照ください: