公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (東京都文京区、チェアマン：島田慎二　以下「B.LEAGUE」) は、データスタジアム株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長：石澤健史）が運営する「B.STATS LAB」協力による、B.LEAGUE U18 STATS REPORT 2025（以下「レポート」）を公開したことをお知らせいたします。

　2021年に設立されたB.LEAGUE U18では各大会において公式記録の作成・管理を行ってきました。本レポートは、それらの公式記録やスタッツを分析することでその特徴や課題を明確化し、今後のB.LEAGUE U18の成長およびバスケットボール界全体への貢献に資することを目的としています。なお、本レポートでは単にB.LEAGUE ユース競技会の動向を整理するにとどまらず、日本国内の高校バスケットボールとの比較や、海外チームとの対照分析、そしてB.LEAGUE ユース出身選手であるU22枠契約選手のB.LEAGUE U18での活躍などを多角的に検証しています。
 

B.LEAGUE U18 STATS REPORT 2025はこちら

 

【概要】B.LEAGUE U18 STATS REPORT 2025

■目的：B.LEAGUE U18における特徴や課題の可視化
■対象シーズン：2021-22シーズン～2024-25シーズン
■対象期間：2021/6/26～2025/2/24
■対象クラブ：B.LEAGUE U18主要大会の分析、U18日清食品トップリーグとの比較、海外ユースとの比較、U22枠契約選手のB.LEAGUE U18での活躍等
 

【本編コンテンツより一部抜粋】

■B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE / U18日清食品トップリーグ比較

2Pシュート成功率推移(単位:％)

	2021	2022	2023	2024
ELITE LEAGUE	43.3	48.7	46.6	46.5
U18日清食品トップリーグ	-	44.9	45.4	44.9

 

3Pシュート成功率推移(単位:％)

	2021	2022	2023	2024
ELITE LEAGUE	25.4	26.1	25.8	25.2
U18日清食品トップリーグ	-	28.1	27.1	28.0

■海外ユースとのスタッツ比較

	eFG%	TOV%	ORB%	FTR
B.LEAGUE ユース	41.0	13.2	28.6	0.257
海外ユース	52.7	20.0	43.3	0.278

  ※B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUPにおいてB.LEAGUE ユースチームと海外ユースチームが対戦した試合のスタッツ
eFG%：3Pシュートに比重（1.5倍）をかけて補正したフィールドゴール成功率
TOV%：1回のオフェンスでチームがターンオーバーをする確率
ORB%：自チームのシュートが外れた際にオフェンスリバウンドを獲得する割合
FTR：オフェンス時にフリースローを獲得する頻度

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