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FIBA Intercontinental Cup 宇都宮ブレックス vs ウニカハ

2025.09.20

見どころ・レポート

 

9月19日、シンガポールのシンガポール・インドア・スタジアムにて、FIBAインターコンチネンタル・カップのグループ戦が行われ、グループAの宇都宮ブレックスがウニカハ(スペイン)と対戦した。

ウニカハはバスケットボール・チャンピオンズ・リーグの覇者として同大会に参加しており、前日にはアル・アハリSC(リビヤ)相手に73-61と勢いに乗った状態でグループ2戦目に臨んだ。

宇都宮は#6 比江島慎、#12 高島紳司、#25 D.J・ニュービル、#33 ギャビン・エドワーズ、#34 グラント・ジェレットが、ウニカハは#0 Tyson Perez、#2 Aleksander Balcerowski、#4 Tyler Kalinoski、#7 Jonathon Barreiro、#55 KEndrick Perryが先発メンバーに名を連ねた。

第1Qはシンガポールまで応援に来たファンの声援を力に、ブレックスがリードをする時間帯が続いた。同クォーター終盤に#9 Alberto Diazの連続得点で逆転を許し、20-23とリードを許したものの、昨年覇者と渡り合えることを見せたブレックス。

 

第2Qに入ってからは、3Pシュートを決め合う展開となるも、徐々に試合の主導権をウニカハに奪われていく。#55 Perryを中心に安定したオフェンスを繰り広げたウニカハ相手に苦戦した宇都宮が33-41とリードを奪われた状況でハーフタイムを迎えた。

 

後半に入ると、ウニカハの3Pシュート攻勢が効き始める。#4 Kalinoskiの3Pシュートが決まり続け、リードは気付けば二桁差に。その後もアクセルを弱めることなく、宇都宮は53-76と23点差のリードを作られた状態で最終クォーターを迎える形となった。

 

第4Qはインサイドで#34 ジェレットが、アウトサイドから#25 ニュービルが奮闘する場面も見られたものの、ウニカハが試合を通して築いたリードを乗り越えるには至らず、68-97のスコアで敗れる形となった。

 

日本勢として史上初めて同大会に出場した宇都宮は、#25 ニュービルが21得点、8リバウンド、8アシスト、#34 ジェレットが16得点、5リバウンド、#12 比江島が12得点、2リバウンド、2アシストをマーク。黒星発進となった宇都宮は、日本時間20日の21時からアル・アハリSC(リビヤ)との対戦でグループ戦初勝利を狙う。

一方、グループ戦連勝としたウニカハは、#4 Kalinoskiが3P6本中5本成功の19得点、#7 Barreiroが13得点、#19 Sulejmanovicが11得点、5リバウンドを記録した。オフェンシブリバウンドを11-5、ターンオーバーでは8-17と、ポゼッションゲームで支配したことが大勝に繋がった。

ライブ配信スケジュール

※試合時間は変更になる可能性があります
※時刻は日本時間

9月20日(土) 21:00 TIPOFF : アル・アハリ・トリポリ(リビア)vs 宇都宮ブレックス(日本)
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詳細

FIBAインターコンチネンタルカップ2025特設サイト(B.LEAGUE公式サイト内)

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