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仙台vs北海道|東地区6位と7位が直接対決、北海道はマーフィーがキーマン

2022.12.28

見どころ・レポート

 

 

Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第14節

仙台89ERS vsレバンガ北海道

2022.12.28 (水)
19:05 TIP OFF
ゼビオアリーナ仙台

 

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12月は10試合が組まれるハードスケジュールながら、前々節までホーム5連戦を戦った仙台89ERS。2勝5敗とあと1つで月間負け越しが決まるという状況で前節のサンロッカーズ渋谷戦を迎えた。

その危機感の表れか、GAME1は第2クォーターに7失点とディフェンスで流れを作り、4試合ぶりの出場となった小林遥太や8試合ぶりに2ケタ得点を挙げた加藤寿一らの活躍でSR渋谷を撃破した。GAME2は敗れてしまったが、最大18点まで開いた点差も最終的には7点差で、収穫は十分にあった。B1復帰を果たした2022年を勝って締めくくりたい。

レバンガ北海道も12月は前々節まで2勝5敗だったが、前節は琉球ゴールデンキングスに力負けした。2戦を通じて相手のターンオーバーを誘うことはできていたものの、GAME1は20個、GAME2は16個と自らもターンオーバーを量産。リバウンドは2戦とも24本と少なく、それまでの1試合平均数を10本以上も下回った。

GAME2の第1クォーター以外で主導権を握れなかったのは、その2点が主な要因だ。仙台と同様に月間負け越しは決まったが、次節の2試合も年内に組まれており、新年を迎える前に1つでも多く挽回したい。

北海道はアレックス・マーフィーが前節GAME2で今シーズン最多の24得点。昨シーズン仙台と対戦した唯一の選手でもあり、今節も仙台の堅いディフェンスを攻略するうえでキーマンとなることは間違いない。

文=吉川哲彦

 

 

 

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