チケット購入

B.MAGAZINE

三河vs横浜BC|横浜BCは初のCS進出決定も、2戦2敗の三河戦はリベンジ必須

2023.04.21

見どころ・レポート

Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第34節

シーホース三河 vs 横浜ビー・コルセアーズ

 前節は川崎ブレイブサンダースをホームに迎えたシーホース三河だったが、第1クォーターでわずか8得点に沈むと、その後も常に20点前後のビハインドを背負い、最終的には95失点、27点差で黒星となった。残り6試合で中地区3位の信州ブレイブウォリアーズとは3ゲーム差。次節にはその信州との直接対決が待ち受けており、今節は1つでもその差を詰めておく必要がある。

 マジック「2」となり、初の「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」進出が目前に迫っていた横浜ビー・コルセアーズは、新潟アルビレックスBBと対戦した。前半は相手の外国籍選手に得点を量産されて4点ビハインドで折り返し、第3クォーターも追う展開が続いたが、第4クォーターだけで16得点を叩き出した森川正明の活躍などで勝利。マジック対象のサンロッカーズ渋谷が敗れたため、念願のチャンピオンシップ出場が決定した。河村勇輝の戦線離脱後、出場時間に比例してアシスト数を増やしている森井健太は、自己最多の14アシストを記録した。

 目覚ましい躍進を遂げた今シーズンの横浜BCだが、三河に対しては第11節がロースコアで4点差、第26節がハイスコアで1点差という紙一重の勝負ながら2戦2敗。第11節に関しては、今と同じく河村不在の状況だった。従って、河村不在でも得点を伸ばすことができるかどうかという点がまず重要になってくるだろう。直近の4試合はいずれも80点以上。森井のパスセンスを最大限に活かし、特にシューター陣が得点を重ねたい。

文=吉川哲彦

関連動画

関連リンク