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琉球今村選手ファンの台湾人が「夢のアリーナ」に感激! ~インタビュー with ジョニーさん from 台湾~

2023.07.20

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インタビュー動画

 

 

 

自身の住む台北から約600キロ離れた沖縄へ旅行で訪れることとなった“ジョニー”さんだが、せっかく同所へ行くのならばぜひ行きたいと思っていた場所があった。

それは、オープンからまだ約2年の沖縄アリーナだった。

しかし、試合のチケットを購入したくともどうすればいいかわからない。そこでジョニーさんは、沖縄アリーナを本拠地として活動する琉球ゴールデンキングスへ問い合わせ、4月9日の同アリーナでの琉球ゴールデンキングス対京都ハンナリーズの試合を観戦するにいたったのだった。

ジョニーさんは、台湾のみならずアジアの他のリーグなどにも注視する熱心なバスケットボールファンだ。これまで東京やソウルなどでも試合観戦をしてきたが、3月に同アリーナで決勝ラウンドが行われた東アジアスーパーリーグ(EASL)・「EASL Champions Week」を通してこの「夢のアリーナ」の存在を知り、実際に訪れてみるとそのすばらしさに大いに感心した。

「設備もよく、中で食事やビールも買え、何でも揃っているので、ゲームに集中できます」

琉球の今村佳太 (SG/SF) のプレーが好きだという彼は、そのように感想を述べた。

 

 

 

今夏開催のFIBAバスケットボールワールドカップ2023でも使用される同アリーナを「まるでNBAのアリーナのよう」と表現したジョニーさん。今後、またこのアリーナを訪れたいし、ほかのB.LEAGUEのチームや韓国・KBLの試合も観戦してみたいと話した。

2016-17シーズンのスタートから7年目を終えたB.LEAGUEは、近年では海外への事業展開も強化しており、アジアを中心にその認知度が高まっている。 B.LEAGUEでは2020-21シーズンから「アジア特別枠」制度を導入し、これを利用して日本でのプレーを選択する選手は年々、増加の一途をたどっている。これに伴い試合の放映権の販売やFacebookやInstagram、YouTubeといったSNSプラットフォームを通じて、英語での発信などにも力を入れており、Facebookの英語アカウントのフォロワーは現在、約36万人となっている。

通常、試合中同時に2名までプレーができる外国籍選手に加え、アジア特別枠は、フィリピン、中国、韓国、インドネシア、チャイニーズ・タイペイ国籍の選手に限って1名起用を可能とする制度 (※)だが、年々、これを利用するチームは増えている。2022-23シーズンではB1/B2/B3累計で21名の選手が同制度を使ってプレーをしている。 ※アジア特別枠選手と帰化選手を同時に1クラブ合計2名以上登録することはできない。

アジア特別枠の大半は現状、フィリピン国籍の選手で占められているため、YouTubeとFacebookで配信されるB.LEAGUEの試合映像の視聴者数の大多数が同国のファンとなっている。

制度導入の初年度にアジア特別枠“第1号”となったサーディ・ラベナ選手(三遠ネオフェニックス)のデビュー戦は、10万人の同時視聴と130万回の再生を記録した。

将来的にはNBAに次ぐ世界第2位の規模を目指しているB.LEAGUEは、まずは人口が多く市場として潜在力の高いアジア地域での認知度向上に力を入れることで、競技レベルにおいてもゆくゆくはアメリカやヨーロッパといった世界のトップと伍していくことを視野に入れている。

2021年に竣工した沖縄アリーナは国内外から大きな注目を集めており、決勝ラウンドが行われたEASLでは、フィリピン人のみで約2000人のファンが日本国内外から観戦に訪れたという。沖縄という観光の盛んな土地で、沖縄アリーナという最新鋭のアリーナが今後、観光資源の一つとなっていく可能性もある。

「沖縄アリーナはとてもアメージングで、インクレディブルで、ゴージャスな場所です。沖縄を訪れる機会があれば、このアリーナに来て試合を楽しむこともできます。B.LEAGUEはより完成されたリーグなので、台湾や他の国の人たちにとってもここでよりプロフェッショナルな試合を見ることもできますよね。ここへ来ることをおすすめできますよ」

 

 

 

 

沖縄アリーナは8月25日に開幕するFIBAバスケットボールワールドカップ2023でも使用会場の一つとなっており、日本代表や世界のトップレベルの国々が集結し、コート上でしのぎを削ることとなる。

沖縄アリーナという世界に誇れる最新鋭の施設はワールドカップ成功の機運を高めること、またB.LEAGUEを中心とする日本のバスケットボールを世界にアピールするのに寄与することを期待する。

 

 

FIBAバスケットボールワールドカップ2023 概要

 

【日程】2023年8月25日(金)~ 9月10日(日)
【開催国】フィリピン ・インドネシア ・ 日本 (沖縄)
※グループステージを上記3か国で開催決勝トーナメントはフィリピンマニラで開催
【日本会場】沖縄アリーナ (沖縄県沖縄市⼭内1丁目16-1)
【出場決定国】出場決定32チーム
沖縄グループステージ8チーム:日本、オーストラリア、ドイツ、フィンランド、スロベニア、ジョージア、ベネズエラ、カーボベルデ

 

ZONE 出場国
アジアZONE
(出場枠8)
オーストラリア(3位)/イラン(22位)/ニュージーランド(26位)/中国(27位)/ヨルダン(33位)/日本*(36位)/フィリピン*(40位)/レバノン(43位)
アフリカZONE
(出場枠5)
アンゴラ(41位)/コートジボワール(42位)/エジプト(55位)/南スーダン(62位)/カーボベルデ共和国(64位)
アメリカZONE(出場枠7) アメリカ(2位)/ブラジル(13位)/カナダ(15 位)/ベネズエラ(17位)/プエルトリコ(20位)/ドミニカ共和国(23位)/メキシコ(31位)
ヨーロッパZONE(出場枠12) スペイン(1位)/フランス(5位)/セルビア(6位)/スロベニア(7位)/リトアニア(8位)/ギリシャ(9 位)/イタリア(10位)/ドイツ(11位)/モンテネグロ(18位)/フィンランド (24位)/ラトビア(29位)/ジョージア(32位)

<注>国名のあとの*はホスト国枠での出場を示す。

大会公式サイト:https://www.fiba.basketball/jp/basketballworldcup/2023
OKINAWA2023日本代表応援サイト:https://okinawa-basketball.japanbasketball.jp/