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2025.05.03

群馬が敵地で秋田を撃破、三河は名古屋Dとの接戦制す…ワイルドカード上位争いは明日に持ち越し

  • バスケットボールキング

 5月3日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第36節が開催。ワイルドカード上位を争う群馬クレインサンダーズ、シーホース三河の2チームがそれぞれ試合に臨んだ。

 群馬は敵地のCNAアリーナ☆あきたで秋田ノーザンハピネッツと激突。第2クォーターに辻直人らがテンポ良く3ポイントシュートを沈め、48-38と10点をリードする。第3クォーターでも群馬は勢いを落とすことなく、ヨハネス・ティーマンの“3点プレー”などで点差を維持。最終クォーターでは1ケタ点差まで詰め寄られる場面もあったが、細川一輝の3点弾で逆転は許さず。最終スコア82-71で群馬が勝利をつかんだ。

 連勝数を「5」に伸ばした群馬は、コー・フリッピンが14得点3リバウンド4アシスト、ティーマンが10得点7リバウンド4アシスト、藤井祐眞が12得点3アシストをマーク。一方、ホームで敗れた秋田はタナー・ライスナーが14得点8リバウンド6アシスト、ヤニス・モランが10得点7リバウンド3アシストを挙げている。

 ウィングアリーナ刈谷では、ホームの三河が名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎えた。第1クォーターは21-21と互角の展開になり、第2クォーターからはダバンテ・ガードナーのペイントアタックや西田優大のジャンパーで三河がリードを伸ばし、48-36と2ケタリードに成功して後半へ。第3クォーターは拮抗した展開となり、最終クォーターでは名古屋Dの猛追に苦しむも、フリースローで逃げ切りに成功。最終スコア87-84で三河が白星を挙げた。

 勝利を収めた三河は、久保田義章が17得点、ガードナーが15得点4リバウンド5アシスト、西田が11得点5リバウンド4アシストをマーク。白星を目前で逃した名古屋Dは、ルーク・メイが15得点12リバウンド、スコット・エサトンが16得点7リバウンド4アシストを記録した。

 ワイルドカードの上位をつかむためにも、まずは負けられない1勝をつかんだ群馬、三河の両チーム。明日のレギュラーシーズン最終戦を終えて、上位のチケットを手にするのはどちらだろうか。

■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 71-82 群馬クレインサンダーズ(@CNAアリーナ☆あきた)
秋田|17|21|15|18|=71
群馬|16|32|16|18|=82

シーホース三河 87-84 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|21|27|20|19|=87
名古屋D|21|15|21|27|=84

【動画】三河が名古屋Dとの“愛知ダービー”第1戦を制す!