大阪エヴェッサが契約満了選手を発表…土家大輝「とても充実した時間を過ごすことができました」
大阪エヴェッサは5月6日、髙木拓海、松本礼太、土家大輝との選手契約が6月30日をもって満了となることを発表した。
7月に24歳の誕生日を迎える髙木は、174センチ70キロのポイントガード。2024年1月に特別指定選手として大阪に加入すると、2024-25シーズンは18試合に出場した。
現在25歳の松本は187センチ89キロのスモールフォワード。琉球ゴールデンキングス、茨城ロボッツ、越谷アルファーズでキャリアを重ねると、2025年1月に大阪へ加入し、15試合で1試合平均2.4得点を記録した。
土家は4月に25歳の誕生日を迎えた173センチ72キロのポイントガード。福岡大学附属大濠高校、早稲田大学の出身で、特別指定選手としてファイティングイーグルス名古屋、島根スサノオマジックに在籍した。2022-23シーズンから2シーズンにわたって福島ファイヤーボンズに所属。大阪加入1シーズン目は52試合の出場で同2.6得点1.3アシストを挙げた。
3選手はクラブを通じて、次のようにコメントした。
「一年半ありがとうございました。素晴らしい仲間と戦うことができたこの一年半は、とても学びが多く、素晴らしい経験をすることでができました。コーチングスタッフ、トレーナー、スタッフの皆さんからたくさんの学びいただき、本当に1日1日が濃い日々でした。そして、どんな時も出し続けてくれたヴェッサーの皆さまの声援にはいつも支えられていました。ありがとうございました。結果を出せなく悔しい思いでいっぱいですが、ここで学んだことをこれからのキャリアに繋げて必ず結果で恩返ししていきます」(髙木)
「短い期間ではありましたが、たくさんのご声援をありがとうございました。途中から加入させていただき、大変なこともありましたが皆さんのおかげで充実した日々を過ごすことができました。場所は変わりますが、大阪で学んだことを活かしこれからもっと成長できるように頑張ります。おおきに!」(松本)
「クラブ創立20周年という記念すべき年に、最高なメンバーと、最高なヴェッサーの皆さまと目標に向かって戦えたことを誇りに思います。毎日が、『勉強』『競争』『刺激的』で、とても充実した時間を過ごすことができました。このシーズンの全てが、今後もキャリアを重ねて成長していく上で欠かせないものでした。『大阪エヴェッサでプレーできてよかった!』大阪エヴェッサに関わる全ての方に感謝しています。大阪エヴェッサの更なる成功を心よりお祈り申し上げます。土家 大輝への応援も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。おおきに!」(土家)
なお、大阪は飯尾文哉を自由交渉選手リストへ公示することも発表。飯尾とは交渉を引き続き進めていくという。