2025.05.10
大舞台で躍動した平良彰吾「大きな声援が伝わり、気持ちが引き締まりました」
5月9日に沖縄サントリーアリーナで「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」クォーターファイナル第1戦が行われ、琉球ゴールデンキングスが島根スサノオマジックと対戦。79ー71で競り勝ち、セミファイナル進出に王手をかけた。
エースの岸本隆一を欠く状況で、先発出場の小野寺祥太が第1クォーターの8得点を含む14得点。さらに、ベンチから出場した平良彰吾がキャリアハイ13得点をマークし、勝利に貢献した。
クラブは選手の試合後コメントを公式HPで発表。小野寺は「チーム全体で良いディフェンスができたと感じています」と評価しつつ、「しかし、ローテーションの部分で連係がうまくいかない場面が見られたので、明日の試合までにしっかり修正して臨みたいです。明日は、今日できた良いディフェンスを継続することが重要になります。追い上げられた時間帯には、リバウンドからのセカンドチャンスで相手に3Pシュートを許してしまう場面があったので、ガード陣も含めて全員でサポートし合い、改善していきたいです」と第2戦に目を向けた。
平良はクラブ最多来場者数を更新したアリーナについても触れ、「苦しい展開が続きましたが、チームで勝ち切ることができて嬉しく思います。試合開始から会場の皆さまの大きな声援が伝わり、気持ちが引き締まりました。ファンの皆さまからたくさんのエナジーをいただき、集中してプレーすることができました」とコメント。そして「個人としてはチームが勢いに乗れるような、良いリズムを作れるよう努めていきたいです。明日も勝利を掴み取るため、引き続きしっかり準備して臨みます」と意気込んだ。
なお、両者による第2戦は10日15時5分から行われる。
【動画】CSの舞台で輝くシンデレラボーイ
記事提供:バスケットボールキング