黒川虎徹が25得点と躍動…A千葉が富山にリベンジでB2王者の行方は第3戦へ／B2プレーオフ

　5月18日に千葉ポートアリーナで「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2024－25」ファイナル第2戦が行われ、東地区1位のアルティーリ千葉が同2位の富山グラウジーズと対戦した。

　第1戦に92－98で敗れたA千葉だったが、試合開始から約3分間で13－1とリードを奪う。デレク・パードンや黒川虎徹を軸に得点を伸ばし、29－18で第1クォーターを終えた。続く第2クォーターではチーム全体で計6本の3ポイントを沈め、54－39と点差を広げて試合を折り返した。

　迎えた第3クォーター、富山のユージーン・フェルプスに10得点を奪われるも、A千葉が試合の主導権を離さず、75－57と点差を拡大。第4クォーターでも黒川が3本の3ポイントを沈めるなど攻撃の手を緩めず、最後はA千葉が92－71でリベンジを果たした。

　勝利したA千葉は、黒川が7本の3ポイントを含む25得点4アシスト3スティールと躍動。さらに、パードンが14得点11リバウンド、前田怜緒が14得点、ブランドン・アシュリーが13得点、トレイ・ポーターが12得点10リバウンドをマークした。

　一方の富山は、フェルプスが18得点16リバウンド、アーロン・ホワイトが16得点と奮闘した。

　運命のファイナル第3戦は、19日の18時からティップオフだ。

■試合結果
アルティーリ千葉 92－71 富山グラウジーズ（＠千葉ポートアリーナ）
A千葉｜29｜25｜21｜17｜＝92
富山｜18｜21｜18｜14｜＝71