5月22日、B1の茨城ロボッツは、陳岡流羽と2025－26シーズンの選手契約継続に合意したことを発表した。

　茨城県つくば市出身で現在22歳の陳岡は、188センチ92キロのポイントガード兼シューティングガード。土浦日本大学高校から白鷗大学へと進学すると、3年次にインカレ優勝に貢献。4年次には李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会の日本学生選抜にも選出され、今年2月に特別指定選手として茨城へ加入した。

　今シーズンはリーグ戦15試合に出場し、平均プレイタイムは約5分。4月23日の千葉ジェッツ戦では16分34秒の出場で、3ポイントシュート2本を沈めた。

　この発表に際し、陳岡は「2025－26シーズンも茨城ロボッツでプレーします！このチームの一員としてバスケを続けられることがとてもうれしいです！試合で活躍する姿で、茨城県を盛り上げられるように一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします！」と力を込めた。

　茨城の落慶久ゼネラルマネージャーは「特別指定選手として2月に合流し、持ち味のディフェンスはBリーグのレベルでも十分に通用することを証明してくれました。オフェンス面においてはまだまだ伸び代が多く、チーム内での競争に打ち勝ち、多くのプレータイムを得るよう戦い続けて欲しいと思います。対戦相手のエースキラーとしてのポジションを確立すべく、真摯に誠実に成長してくれると思います。また、茨城県出身選手として、多くの子どもたちに夢や希望を与えられる選手に成長してくれることを期待しています」とコメントした。

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