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2025.05.22

三河がリッチマンHCの続投発表「優勝を争うことに全力を尽くしていきます」“改善”重ね2季連続CS進出

  • バスケットボールキング

 B1のシーホース三河は5月22日、ライアン・リッチマンヘッドコーチと2025-26シーズンの契約継続に合意したことを発表した。

 アメリカ出身で現在35歳のリッチマンHCは、2013年から2023年までワシントン・ウィザーズに在籍。アシスタントビデオコーディネーターやアシスタントコーチなどを歴任すると、Gリーグのキャピタルシティ・ゴーゴーでHC、ウィザーズでHC代行を務めた経験も持つ。

 2023-24シーズンから三河のHCに就任すると、1年目から「改善(KAIZEN)」を合言葉にチームを強化し、2年目だった今シーズンは39勝21敗、ワイルドカード下位で2年連続チャンピオンシップ進出を果たした。いずれもCSクォーターファイナルで敗退しており、来シーズンはさらなる高みを目指す。

 3年目の契約合意が発表されたリッチマンHCは、次のようにコメントを寄せた。

「来シーズンもシーホース三河のヘッドコーチを務めることを光栄に思います。選手、スタッフ、経営陣、オーナーが、私のリーダーシップに信頼を寄せてくれていることに心から感謝します。私たちは強固な基盤を確立し、卓越した文化を築き上げ、優勝を争うことに全力を尽くしていきます。熱心なファンの皆さん、揺るぎないサポートに感謝します。三河は私たち家族にとって本当に故郷のような場所です。これからも共に成長し、向上し、目標を追求していくことを楽しみにしています。KAIZEN」

【動画】“KAIZEN”し勝利重ねた三河…クラブ公式カメラがとらえた舞台裏