2025.05.24
長崎のモーディ・マオールHCが契約継続、2年目の飛躍に期待「強力な土台を築くことができた」
5月24日、長崎ヴェルカは2025-26シーズンにおいて、モーディ・マオールHC(ヘッドコーチ)との契約に合意したことを発表した。
アメリカ出身で現在39歳のマオール氏は、2012年にイスラエルでコーチングキャリアをスタート。2019年にかけ、同国でHC・AC(アシスタントコーチ)の両方を経験すると、2019年からはNBL(オーストラリア)のニュージーランド・ブレイカーズでコーチングに励んだ。長崎には昨シーズンにHCとして加入し、1年目は26勝34敗(西地区6位)の成績を残している。
今回の契約継続について、マオールHCは次のようにコメントしている。
▼モーディ・マオールHC
「長崎ヴェルカで引き続きもう1シーズン指揮を取ることをとても光栄に思っていますし、楽しみにしています。日本での初めてのシーズンは特別な経験でした。自分たちの努力は必ずしも結果に結びつかなかったですが、バスケットボールに関してチームとして多くの面で確かな前進がありましたし、チームとしてもクラブとしても強力な土台を築くことができました。これから素晴らしいスタッフと選手たちとともにさらに成長を積み上げていくことを楽しみにしています。
素晴らしいヴェルカファンの皆さんへ、皆さんのエネルギーと情熱、そして私たちを信じてくださるその思いを常に感じていました。私たちのこの旅路の一歩一歩に寄り添っていただきありがとうございます。皆さんに誇りだと思ってもらえるよう引き続き私たちは努力を続けていきます。来シーズン、皆さんとまたお会いできることをとても楽しみにしています」
記事提供:バスケットボールキング