2025.05.28
千葉ジェッツがグリーソンHCの続投発表…コーチングスタッフ6名と契約継続
B1の千葉ジェッツは5月28日、トレヴァー・グリーソンヘッドコーチを含むコーチングスタッフ6名と、2025-26シーズンの契約継続に合意したと発表した。
グリーソンHCはオーストラリア出身の57歳。1997年に地元NBLで指導者キャリアをスタートさせると、最優秀ヘッドコーチを2度受賞。NBA下部のDリーグやNBAサマーリーグ、韓国(KBL)などを渡り歩き、2021年以降はトロント・ラプターズで2年間、ミルウォーキー・バックスで1年間アシスタントコーチを務めた。
就任1年目の今シーズンは、度重なる負傷離脱者が発生しながらも、リーグ戦42勝18敗で東地区2位。チャンピオンシップではセミファイナルまで勝ち進み、宇都宮ブレックスに敗れた。
来シーズンも指揮をとることになったグリーソンHCは「大変光栄に思います。千葉ジェッツを日本、そしてアジアを代表するクラブへと成長させていくことに、引き続き情熱を持って取り組んでいきます。選手たち、コーチ陣、そしてスタッフとともに、千葉ジェッツのカルチャーを築き上げていけることをとても楽しみにしています。そして何より、ららアリーナ東京ベイに戻り、熱いご声炎を送ってくださるブースターの皆さまと再会できるのが待ちきれません。ブースターの皆さまに、喜びと幸せを届けられるよう全力を尽くします」と、クラブを通じてコメントした。
この日、千葉Jから契約継続が発表されたコーチングスタッフの一覧は以下の通り。
▼契約継続
トレヴァー・グリーソンヘッドコーチ
小川伸也トップアシスタントコーチ
稲垣敦アシスタントコーチ
半杭隆治アシスタントコーチ
デイビッド・マクルーアプレイヤーデベロップメントコーチ
阿部桃二香通訳
記事提供:バスケットボールキング