三遠が若手有望株2名と契約合意…CSで躍動した根本「悔しさを糧にさらに成長したい」
B1の三遠ネオフェニックスは6月3日、特別指定選手として2024-25シーズンに活動していた根本大と浅井英矢の選手2名と、2025-26シーズンの選手契約に合意したと発表した。
現在22歳の根本は、180センチ75キロのポイントガード。白鷗大学在学中だった昨年12月から特別指定選手として三遠に加入すると、徐々にプレータイムを伸ばしチャンピオンシップにも出場。レギュラーシーズン15試合に出場し、1試合平均8分18秒のプレータイムで1.5得点1.1リバウンド0.9アシスト、CSでは全5試合に出場し5.0得点をマークした。
同じく22歳の浅井は、197センチ94キロのスモールフォワード。こちらも筑波大学在学中だった2月に加入した。リーグ戦では9試合に出場し0.7得点0.2リバウンドを記録。根本と同様に飛躍が期待される有望株で、ともにルーキーシーズンも三遠でプレーすることが決まった。
なお、中地区を2連覇した三遠は、これで7人目の契約継続。今回の契約発表に際し両選手が寄せたコメントの全文は以下の通り。
◆■コメント全文
▼根本大
「三遠ネオフェニックスでプロキャリアをスタートできること、とてもうれしく思います。CSは悔しい結果で終わってしまいましたが、その悔しさを糧にさらに成長したいと思います。CS優勝するために全力を尽くしますので、熱い応援をよろしくお願いします」
▼浅井英矢
「今シーズンは途中加入でありながら、温かく迎えていただきありがとうございました。また来シーズンもブースターの皆さんの前で、三遠ネオフェニックスの一員としてプレーできることを大変うれしく思います。今シーズンは自分自身の力不足を痛感するシーズンとなりましたが、来シーズンはチームの目標である『CS優勝』に少しでも貢献できるように、チームと共に成長していきたいと思います。応援のほどよろしくお願いします」