2025.06.04
アルバルク東京が日本人エースの安藤周人、高いバスケットボールIQを持つ司令塔の大倉颯太との継続契約を発表

チームを支える2人のガードが揃って契約
アルバルク東京は6月4日、安藤周人、大倉颯太との2025-26シーズンにおける選手契約継続を発表した。
三重県出身、現在30歳の安藤は190cm88kgのシューティングガード。青山学院大を卒業した年に始まったBリーグでは名古屋ダイヤモンドドルフィンズで5シーズンプレーし、2021-22シーズンにA東京に加入。トランジションから軽々とダンクする高い身体能力を持ち合わせたシューターで、シーズン中盤からは先発出場を務め、先発した半数以上の試合でで2桁得点の活躍をしていた。
石川県出身、現在25歳の大倉は185cm83kgのポイントガード兼シューティングガード。東海大在学時に特別指定選手や練習生として千葉ジェッツに加入すると、2021-22シーズンからプロ契約を結んだ。今シーズンからA東京に活躍の場を移した大倉は高いバスケットボールIQを持ち、セカンドユニットとして安定したゲームメークを展開。要所で決め切る3ポイントシュートでチームを救ってきた。
2人はクラブを通じて「さらに上に行くには何が必要なのか。それをしっかりとこのオフで考えて準備したい」(安藤)、「チームにとっても僕自身にとっても、かなり重要な1年になると思います」(大倉)と、それぞれ来シーズンにかける意気込みを語った。
■A東京2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月4日16時時点)
【継続】テーブス海、ザック・バランスキー、ライアン・ロシター、大倉颯太、安藤周人
【退団】岡本飛竜、スティーブ・ザック、レオナルド・メインデル
【未発表】セバスチャン・サイズ、菊地祥平、平岩玄、福澤晃平、小酒部泰暉
記事提供:バスケット・カウント