チケット購入
2025.06.06

琉球が桶谷HC、佐々AHCと契約継続…「良い時も悪い時も皆さんと一緒に進んでいけたら」

  • バスケットボールキング

 B1の琉球ゴールデンキングスは6月6日、桶谷大ヘッドコーチ、佐々宜央アソシエイトヘッドコーチとの2025-26シーズンの契約継続に同意したことを発表した。
 
 京都府出身で現在47歳の桶谷HCは、京都府立朱雀高校からアリゾナ州立大学へと進学。2005年に大分ヒートデビルズのアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタートさせると、bjリーグ時代に琉球のヘッドコーチを務め2度の優勝へ導いた。4シーズン指揮をとった琉球を離れ、岩手ビッグブルズ、大阪エヴェッサ、仙台89ERSのHCを歴任し、2021-22シーズンに7年ぶりに琉球に復帰。帰還後は、2022-23シーズンのリーグ制覇を含め毎年ファイナル出場まで導き、今年は悲願の天皇杯初優勝を成し遂げた。

 東京都出身で41歳の佐々AHCは、2009年に日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)のアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタートさせ、リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)のAC、琉球のHCなどを歴任。2020年に宇都宮にサポートコーチとして再入団し、その後はACやHCを務め、今シーズンから琉球のアソシエイトヘッドコーチに就任した。

 今回の発表に際し、それぞれ以下のようにコメントしている。

■桶谷大HC
「キングスファンの皆さん、いつも多大なる応援をありがとうございます。2025-26シーズンも引き続き指揮を執ることになりました。より期待が掛かるシーズンになると思いますが、キングスらしく、良い時も悪い時も皆さんと一緒に進んでいけたらと思います。次シーズンも応援よろしくお願いいたします」

■佐々宜央AHC
「2025-26、現行Bリーグ体制の最終シーズンを、キングスの一員として再びテッペンを目指して戦えることに感謝しています。桶谷HCに横浜アリーナで嬉し涙を流してもらえるよう、ファンの皆さんと喜びを分かち合うことを目標に、一つでも多く、チームの力になれたらと思っています。また、沖縄を熱い一年にしましょうね!」