熊本がB2日本人得点王・山本翔太ら一挙8選手と契約継続…「責任と覚悟を持って」

　6月8日、熊本ヴォルターズは田中力、山本翔太、保坂晃毅、長島蓮、澤邉圭太、山田安斗夢、ミッチェル・ライトフット、グレゴリー・エチェニケら8選手と2025－26シーズンの選手契約継続に合意したことを発表した。

　主力外国籍選手のライトフットとエチェニケは今シーズンインサイドを主戦場に躍動し、いずれも1試合平均2ケタ得点を記録。ライトフットは平均リバウンドにおいても「10.7」をマークし、シーズン平均ダブルダブルを達成した。

　若手ガードの田中力と保坂晃毅はいずれも今シーズンから熊本でプレーしており、在籍2年目のシーズンを迎えることとなる。特に保坂は昨年12月に特別指定選手として加入すると、終盤戦においてはスターティングファイブとして活躍した。

　2022年から熊本一筋でプレーする山本は、今シーズン帰化選手を除く日本人選手としてはB2最高となる1試合平均13.1得点を記録。来シーズンも熊本でさらなる飛躍を目指す。そのほか、レギュラーシーズン50試合以上に出場した澤邉や山田、同じく40試合以上に出場した長島も残留が決まっている。