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2025.06.09

神戸ストークスの新ヘッドコーチに川辺泰三が就任、B2優勝とB1昇格の実績「私の目標は変わらず日本一になること」

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兵庫にゆかりを持つ指揮官が凱旋

神戸ストークスは6月9日、川辺泰三とヘッドコーチ契約を締結したことを発表した。

大阪府出身、現在43歳の川辺は甲南大を卒業後、三菱電機メルコドルフィンズ(現・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に加入。その後、京都ハンナリーズ、大阪エヴェッサ、島根スサノオマジックでプレーをして現役を引退した。2017-18シーズンからファイティングイーグルス名古屋でアシスタントコーチとしてコーチキャリアをスタートすると、2021-22シーズンにはヘッドコーチに就任しB2優勝とB1昇格を果たした。FE名古屋に8年間在籍し、今シーズンはチーム史上初となる天皇杯の3次ラウンド進出を達成した。

川辺はクラブを通して以下のようにコメントしている。「私は甲南高校、甲南大学、兵庫国体と、兵庫でバスケットボール選手として活躍の場をもらい、見いだしてもらいました。その後のプロバスケットボール選手、そして今のコーチ業に繋がるターニングポイントとなった街に帰ってくることができ、ご縁と使命を感じています。兵庫県はミニバスからジュニア、高校、大学、そしてBリーグまで、各カテゴリーで非常にバスケ熱が高い街であり、今年は国内最高峰の『GLION ARENA KOBE』という素晴らしいアリーナもできました。さらに2026シーズンからは『Bプレミア参入』とますます注目されています。私の目標は変わらず日本一になることです。『成長」』と『勝利』のダブルゴールを達成しながら、『B2優勝』そして『日本一』をつかむために情熱を注ぎます!」