琉球が岸本隆一の契約継続を発表…今季は無念の負傷離脱「悔いの残らないシーズンに」

　B1の琉球ゴールデンキングスは6月12日、岸本隆一と2025－26シーズンの選手契約継続に合意したことを発表した。

　沖縄県出身で現在35歳の岸本は、176センチ75キロのポイントガード兼シューティングガード。北中城高校、大東文化大学を経て、2012－13シーズンに琉球でキャリアを始めた。琉球一筋13シーズン目となった今シーズンは、リーグ戦50試合に出場し、1試合平均11.1得点3.5アシスト、3ポイント成功率33.9パーセントを記録。シーズン終盤に左第5中足骨骨折で負傷離脱した影響でチャンピオンシップには出場できなかったが、チームの西地区制覇、天皇杯初優勝に大きく貢献した。

　今回の契約発表に際して、岸本は「タイトル獲得に向け、互いを尊重し求め合いながら、悔いの残らないシーズンにしていければと思います。よろしくお願いします」と、コメントを寄せた。

　なお、琉球は前日に脇真大の契約継続を発表。岸本が残留決定“第2号”となった。

琉球が岸本隆一の契約継続を発表…今季は無念の負傷離脱「悔いの残らないシーズンに」

【動画】“琉球の風”に押されて頂点に…天皇杯決勝ハイライト映像