元横浜BCのデビン・オリバーが再来日「娘が生まれたこの国で…」B3埼玉に加入

　B3のさいたまブロンコスは6月12日、デビン・オリバーと2025－26シーズンの新規選手契約に合意したことを発表した。

　アメリカ出身で現在32歳のオリバーは、203センチ102キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2014年にベルギーでプロデビューし、フランスやドイツ、トルコなどを経て2021年に仙台89ERSへ入団した。横浜ビー・コルセアーズに所属していた昨シーズンは、B1リーグ戦56試合（先発41試合）の出場で、1試合平均11.2得点6.7リバウンド2.4アシスト1.1スティールをマーク。今シーズンは台湾とフランスでプレーしていた。

　今回の契約発表に際し、オリバーは以下のようにコメントしている。

「さいたまブロンコスを応援してくださっているすべてのブースターの皆さまに心からご挨拶を申し上げます！皆さまのことは素晴らしい方々だとたくさん耳にしています！今シーズン、家族とともに再び日本に戻れることを私たちはとても楽しみにしています。娘が生まれたこの国でまた、新たにコミュニティを築いていけることをうれしく思っています。バスケットボールにおいて、私が今シーズンに集中しているのはただ一つ『優勝』です。これまでの11年間のプロ経験を活かして、このチームが目標を達成するために全力を尽くします。言葉でも行動でもチームを引っ張り、みんなを一つにまとめて『究極の目標』に向かっていきます！すでにオフシーズンのトレーニングをスタートしており、皆さんと数カ月後にお会いできるのを今から心待ちにしています！」

元横浜BCのデビン・オリバーが再来日「娘が生まれたこの国で…」B3埼玉に加入

【動画】横浜BCに所属していたオリバーの昨季プレー集