2025.06.13
琉球が小野寺祥太と契約継続…今季は主将務め奮闘「新シーズンこそ優勝を」
B1の琉球ゴールデンキングスは6月13日、小野寺祥太と2025-26シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。
岩手県出身で現在30歳の小野寺は、182センチ82キロのポイントガード兼シューティングガード。県立盛岡南高校を卒業後、岩手ビッグブルズでキャリアをスタートさせると、秋田ノーザンハピネッツへを経て、2019-20シーズンに琉球へ加入した。
所属6年目となった今シーズンは、ヴィック・ローとともにキャプテンも務め、主に先発でリーグ戦58試合に出場。1試合平均18分23秒のプレータイムで4.5得点1.3リバウンド1.6アシストを記録し、惜しくも準優勝に終わったチャンピオンシップでも攻守にアグレッシブなプレーで、チームをファイナルの舞台までけん引した。
今回の契約発表に際して、小野寺は次のようにコメントした。
「2025-26シーズンも琉球ゴールデンキングスでプレーできることを、とてもうれしく思いますし、心から感謝しています。昨シーズンは悔しい気持ちでシーズンを終えることになりましたが、新シーズンこそ優勝をつかみ取り、キングスファンの皆さんと笑顔でシーズンを締めくくれるよう、全力でプレーしていきます。日々を大切に、成長を重ねながら、チームとしても個人としても、うまくいかない時期もあるかもしれませんが、そのすべてをポジティブに受け止め、その過程も楽しみながらバスケットボールに取り組んでいきたいと思います。新シーズンも応援よろしくお願いします!」
なお、今オフの琉球は、ここまで脇真大と岸本隆一の契約継続、伊藤達哉の退団を発表。小野寺が3人目の“残留決定”となった。
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記事提供:バスケットボールキング