2025.06.13
大阪が琉球退団の植松義也を獲得「1試合1試合を全力で」自己最多の今季48戦出場
B1の大阪エヴェッサは6月13日、琉球ゴールデンキングスから退団することが発表されていた植松義也と、2025-26シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。背番号は琉球時代と同じ「8」に決まった。
現在26歳の植松は、190センチ90キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。桐光学園高校、明治大学を経て、2021年1月に特別指定選手としてライジングゼファー福岡に加入し、2021-22シーズンに選手契約を締結した。琉球で活動した翌シーズンは2022年11月に練習生から選手に“昇格”。なかなか出番に恵まれなかったが、在籍3年目の今シーズンは自己最多となるリーグ戦48試合に途中出場し、1試合平均4分30秒のプレータイムで1.0得点0.5リバウンドを記録。外国籍選手の出場に制限があった東アジアスーパーリーグ(EASL)では攻守に流れを呼び込むプレーを披露していた。
今回の契約発表に際し、植松は「まず初めに、このような機会を与えてくださった関係者の皆さまに感謝申し上げます。これまで支えてくださったファン・ブースター、関わったすべての皆さまへの感謝を胸に、1試合1試合を全力で取り組んでまいります。大阪の街、そしてエヴェッサブースターの皆さまとともに、名門クラブである大阪エヴェッサに新たな歴史を刻むべく、チームの勝利に貢献できるように全力で頑張ります!応援よろしくお願いします」と、クラブを通じてコメントした。
【動画】大阪戦で好プレーを披露していた植松義也…第32節のハイライト映像
記事提供:バスケットボールキング