B1の三遠ネオフェニックスは6月13日、レバンガ北海道との契約満了が発表されていた鈴木悠介と、2025－26シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

　現在28歳の鈴木は、200センチ100キロのパワーフォワード。洛南高校、法政大学を経て、2019－20シーズンに特別指定選手として青森ワッツでキャリアをスタートした。その後はしながわシティバスケットボールクラブ、愛媛オレンジバイキングス、山形ワイヴァンズ、京都ハンナリーズでプレーし、今シーズン開幕前にレバンガ北海道と契約した。しかし、外国籍選手がメインで出場するインサイドポジションということもあってプレータイムに恵まれず、B1リーグ戦11試合の出場で1試合平均1.0得点0.6リバウンドの成績にとどまっていた。

　今回の契約発表に際し、鈴木は「今シーズンのCSでの戦いを見て、来シーズン自分もこのチームで一緒に戦えるのだと思い、ワクワクした気持ちと同時に準備に対してのモチベーションがさらに増しました。三遠ネオフェニックスの地区優勝、CS優勝に向けて、少しでも力になれるように日々頑張ります。熱いご声援をよろしくお願いいたします」と、クラブを通じてコメントした。

　三遠は今オフこれまでに佐々木隆成、吉井裕鷹、大浦颯太、津屋一球、湧川颯斗、浅井英矢、根本大、ヤンテ・メイテン、デイビッド・ヌワバ、ダリアス・デイズとの契約を発表。鈴木が11人目の契約合意となった。

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