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2025.06.20

仙台89ERSがセネガル出身ビッグマンを獲得…HC「大きなインパクトを残してくれると期待」

  • バスケットボールキング

 仙台89ERSは6月20日、ブーバカー・トゥーレと2025-26シーズンの契約が合意に至ったことを発表した。

 セネガル出身で現在29歳のトゥーレは、213センチ109キロの体格を誇るセンター。イースタンミシガン大学卒業後、2020年にフランスのチームでプロキャリアを始め、トルコ、スペイン、中国でもプレーした。セネガル代表経験を持ち、直近では「FIBA バスケットボールワールドカップ2023 アフリカ予選」の4試合に出場し、1試合平均6.8得点6.3リバウンド1.0アシストを記録した。

 同選手はクラブを通じて「仙台89ERSに加入できることにとてもワクワクし、そして嬉しく思っています。日本で早く練習を始めたいですし、そしてファン、クラブを支援してくださるみなさまにお会いできるのが待ちきれません。新シーズンはリーグでも高いレベルで競い合えるチームとなって、より多くの勝利をつかみとれるよう全力を尽くします」と意気込みを語った。

 また、ダン・タシュニーヘッドコーチは「ブーバカー・トゥーレ選手を迎え入れることができて本当に嬉しいです。彼のサイズと身体能力はリーグでも屈指のものだと思います。世界レベルで見ても、高い水準でリバウンドを取れて、ブロックができて、走力のあるビッグマンです。新シーズン、インサイドでチームのために大きなインパクトを残してくれると期待しています」とコメントした。

 なお、仙台は同日、ジャレット・カルバーとの契約合意を発表。20日時点で荒谷裕秀、渡辺翔太、半澤凌太、ネイサン・ブースとの契約継続、新沼康生、岡島和真、杉浦佑成、井上宗一郎、船生誠也との契約合意を発表している。