2025.06.27
琉球がヴィック・ローと契約継続「もっと成長していける」クーリーに続き残留決定
B1の琉球ゴールデンキングスは6月27日、ヴィック・ローと2025-26シーズンの選手契約継続に合意したことを発表した。
アメリカ出身で現在29歳のローは、201センチ94キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。ノースウエスタン大学から2019年にNBAオーランド・マジックと2Way契約を締結し、主にGリーグでプレーすると、オーストラリアのNBL、千葉ジェッツを経て、2023-24シーズン開幕前に琉球へ加入した。
在籍2年目となった今シーズンは、B1リーグ戦56試合に出場し、そのうち47試合に先発。チーム最多となる1試合平均16.0得点3.6アシストをマークし、B1ベストファイブにも選出。キャプテンとしてチームを鼓舞するだけでなく、クラッチタイムにも勝負強い活躍を見せ、シーズン終盤には岸本隆一を欠くなか琉球を4年連続ファイナルまで導いた。
今回の発表に際し、ローは以下のようにコメントしている。
「琉球ゴールデンキングスの選手として、3年目のシーズンを迎えられるのが本当に楽しみです!この2年間は本当に素晴らしい時間で、チームや沖縄の街からたくさんのことを学びました。新しいシーズンで何が待っているのか、今からワクワクしています。バスケットボール選手としても、そして沖縄の代表としても、これからもっと成長していけると信じています」
なお、琉球は同日にジャック・クーリーとの契約継続も発表。これで来シーズンの契約情報が発表されていないのはケヴェ・アルマのみとなった。
【動画】CSでも圧巻の勝負強さ…ローのセミファイナル第3戦プレーハイライト
記事提供:バスケットボールキング