2025.07.17
川崎ブレイブサンダースがアジア特別枠でレバノン代表選手を獲得…25歳のオールラウンダー
川崎ブレイブサンダースは7月17日、オマール・ジャマレディンと2025-26シーズンの選手契約を締結したことを発表した。アジア特別枠での選手登録となる。
アメリカ出身でレバノン国籍を持つ25歳のジャマレディンは、194センチ95キロのシューティングガード兼スモールフォワード。レバノンリーグに加え、コソボのチームでもプレーした経験を持つ。2021年からレバノン代表に名を連ね、直近の「FIBAアジアカップ2025予選」では2試合に出場した。クラブは同選手について、公式HPで次のように紹介した。
「ドライブを中心に、アウトサイドシュート、ポストアップやトランジションからの得点など、多彩なスコアリングパターンを持つオールラウンダーです。特に、レバノンリーグのプレーオフセミファイナル第5戦では31得点の活躍でチームをファイナル進出に導くなど、勝負強さも魅力です。また、ウイングの選手ながら平均7.5リバウンドを記録するなど、リバウンドにも強く、フィジカルを活かしたディフェンスでも、身体を張った献身的なプレーでチームに貢献できる存在です」
ジャマレディンは「サンダースファミリーの皆さん、こんにちは。このシーズンを良い1年にしたいです!開幕が待ち遠しいです、すぐにお会いできるのを楽しみにしています。川崎の一員としてプレーできること、クラブの良いシーズンに貢献できることを嬉しく思います」とコメントした。
川崎は17日時点で篠山竜青、米須玲音、山内ジャヘル琉人、飯田遼、長谷川技、ロスコ・アレンとの契約継続、野本建吾、津山尚大、伊久江ロイ英輝、水野幹太、ドゥシャン・リスティッチ、エマニュエル・テリーの加入を発表している。
記事提供:バスケットボールキング