レバンガ北海道がケビン・ジョーンズを獲得…SR渋谷退団の元NBA実力者、今季ロスター確定

　B1のレバンガ北海道は7月25日、サンロッカーズ渋谷から自由交渉選手リストに公示されていたケビン・ジョーンズと、2025－26シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

　アメリカ出身で現在35歳のジョーンズは、203センチ110キロのパワーフォワード。ドラフト外で入団したクリーブランド・キャバリアーズの一員として、2012－13シーズンにNBAで32試合に出場した実績を持つ。2018－19シーズンに来日してからは、琉球ゴールデンキングス、アルバルク東京、京都ハンナリーズなどを渡り歩いてきた。

　2シーズンぶり2度目となるSR渋谷所属だった昨シーズンは、主に先発でB1リーグ戦58試合に出場し、1試合平均9.6得点5.7リバウンドをマーク。シーズン終了後に、契約満了に伴い退団することが発表されていた。

　今オフの北海道は、日本代表の富永啓生や元NBA選手のジャリル・オカフォーら実力者を次々と獲得。桜井良太ゼネラルマネージャーは「チームに大きな変化があり、若い選手が多い今シーズンのレバンガ北海道にとって、彼の持つ海外のトップクラブでの経験や日本での長いキャリアは絶対に必要な要素でした」と、経験豊富なジョーンズがチームにもたらす影響に期待。ジョーンズの獲得をもってロスターが揃ったことも明かした。

　また、新天地が決まったジョーンズは、「日本でレバンガ北海道と共に私のキャリアを続け、ファンの皆さんの前でプレーできることをとても楽しみにしています！私たちは非常に競争力があり戦えるチームになると思っていますし、チームが成功を築くためにできる限りの方法で貢献できるよう最善を尽くします」と、クラブを通じてコメントした。

レバンガ北海道がケビン・ジョーンズを獲得…SR渋谷退団の元NBA実力者、今季ロスター確定

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