FE名古屋がジェレミー・ジョーンズを獲得…昨季はGリーグ所属「第2の故郷」に復帰へ

　B1のファイティングイーグルス名古屋は5月25日、ジェレミー・ジョーンズと2025－26シーズンの新規選手契約に合意したと発表。2シーズンぶりにFE名古屋のイチ員としてBリーグの舞台に復帰することになった。

　アメリカ出身で現在29歳のジョーンズは、201センチ95キロのスモールフォワード。ゴンザガ大学時代に八村塁（NBAロサンゼルス・レイカーズ）とプレーした経験を持ち、オーストリアとドイツのクラブを経て、2021年にFE名古屋へ入団した。

　ファイティングイーグルス名古屋では、2022－23シーズンにB1スティール王に輝くと、2023－24シーズンまで3シーズン連続で2桁得点を記録。チームの副キャプテンも務めるなど、主力選手として活躍していた。しかし、2023－24シーズン終了後に契約満了に伴い退団。昨シーズンはGリーグのリオグランデバレー・バイパーズに所属し、34試合の出場で5.5得点2.9リバウンド1.0アシスト1.2スティールを記録していた。

　前回の退団発表時に「いつの日か再会し、また同じ道を歩める時が来ることを願っています」とコメントを寄せていたジョーンズは、今回の契約発表に際して次のようにコメントを寄せた。

「愛情にあふれた名古屋、そして、FE名古屋のファンの皆さんのもとに戻ることができること、本当にワクワクしています。第2の故郷のように思っている名古屋で再びプレーすること、またFE名古屋のユニフォームに袖を通してプレーできることが待ちきれないです。FE名古屋のファンの皆さんに誇りに思っていただけるよう、日々全力を尽くします」

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