B2福岡のHCに福島雅人氏が就任…昨季ACとして入団「未来に向かって熱くアグレッシブに」

　7月25日、B2のライジングゼファー福岡は、昨シーズンアシスタントコーチを務めた福島雅人氏と、2025－26シーズンのヘッドコーチ契約に合意したと発表した。

　大阪府出身で現在55歳の福島氏は、洛南高校から京都産業大学へ進学し、三菱電機で選手生活を送る。引退後に同社のアシスタントコーチに就任し、2002年からヘッドコーチを務めた。その後、富山グラウジーズやさいたまブロンコス、山形銀行女子バスケットボール部、トヨタ紡織サンシャインラビッツでもヘッドコーチを務め、2020年に山形ワイヴァンズのアソシエイトコーチ兼アシスタントコーチに就任。トヨタ紡織を経て、2024－25シーズンからアシスタントコーチとして福岡に入団していた。

　今回のヘッドコーチ契約発表に際し、福島氏はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「この度、このような機会を頂いたことを関係者の方々に感謝しています。毎日ポジティブにスタッフ、選手たちと課題に向き合い成長していきます。その準備がシーズンの成果につながると信じ、福岡ブースターと『勝った！』『負けた』を共有し、ブースターの皆さまが喜んだり、悔しがったり、涙できる舞台をつくっていくことに価値があると考えています。最後になりますが、過去から多くのことを学びつつも、前に前に、未来に向かって熱くアグレッシブに進んでいければと思います。今シーズンもご贔屓賜りますようよろしくお願いいたします」

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